競泳東京五輪代表・瀬戸大也選手の妻で、元水泳飛び込み日本代表の（旧姓・馬淵）優佳さんが11日、情報番組『サンデー・ジャポン』（TBS系）のスタジオに生出演し、夫婦の不和疑惑について言及した。
スキャンダルによる厳しい処分を経て五輪代表に選ばれた瀬戸について、優佳さんは「活動停止期間があったんですけど、そんななかでも泳げる環境は応援してくださっている方が作ってくださった」「そこは感謝の気持ちでいっぱい。これからオリンピックの舞台でお返しをしなきゃいけないと思ってる」とコメントした。
また、共演の鈴木紗理奈が「不仲のほうは……」と夫婦仲について直球質問を投げかけると、優佳さんは「（不倫を）許すことはないですね」ときっぱり。続けて「でも、やっぱり乗り越えて、これからまた新しい信頼関係を築いていけるように、夫婦で頑張ってます」と笑顔で語った。
昨年9月、「デイリー新潮」（新潮社）は瀬戸が子どもの保育園のお迎え前に不倫相手と逢瀬を楽しんでいたと報道。この翌月、優佳さんは女性誌「FRaU」（講談社）のWEB版のインタビューに応じ、2019年末ごろから「夫が変わってしまった」と証言したほか、瀬戸が東京五輪に向けて世界記録を出すなど成績が右肩上がりとなり、“金メダル確実”とチヤホヤされテングになっていたため「彼が金を取ったら家庭は崩壊するだろうな」と確信していたことを明かしている。
さらに、この時点で「途中から『神様が私たちを試してるんじゃないかな？』と思い始めた」と語っており、現役時代に鍛えられた精神力からか、わりと早い段階に気持ちの切り替えができたようだ。
ネット上では、「許さないという感覚でいることは大事」「あんなことがあったのに、前向きに話す優佳夫人が素敵」といった声がある一方で、「この夫婦、大丈夫？」「『許さない』と明言している奥さんとこの先何十年も連れ添うのは、旦那側が精神的に難しいのではないか」という声も。瀬戸の不倫報道の内容が衝撃的だったためか、行く末を心配する人は少なくないようだ。
（文＝鈴木紬）
＜ライタープロフィール＞
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