Snow Man、滝沢秀明氏から“お叱り”も仕方なし? “女子力高い”イメージに危機感も?

大西かずや

 Snow Manの渡辺翔太と向井康二が4月2日発売の主婦向け情報誌「ESSE」(扶桑社)に登場。同月8日から公演開始のグループ主演舞台『滝沢歌舞伎ZERO 2021』で演出を務める、ジャニーズ事務所副社長・滝沢秀明氏とのエピソードを明かし、ファンの注目を集めている。

 滝沢氏が主演を務めていた頃から同舞台に出演し続けているふたりだが、Snow Manが初めてメインを務めることになった前回の公演『滝沢歌舞伎ZERO』では、メンバーが3人ずつグループになり別々の楽屋に分かれたという。

 そして、目黒蓮&佐久間大介と同じ楽屋になったという向井は、「めっちゃ汚くて! 滝沢くんにも叱られるレベルだったからね」と暴露。さらに渡辺によれば「マジで足の踏み場がなかった」らしく、「飲み物も服も、すべてのものが床にあって(笑)」とのことだ。

 また向井は「どれだけ朝早くても掃除機とフロアマップをかけて出かける」タイプであるものの、それでも追いつかないほど楽屋を汚されてしまったとのことで、その災難を含めてファンの笑いを誘うことになった。

 そんな“汚部屋トーク”が繰り広げられる中、渡辺は「いちばんきれい好きなのは僕」と豪語していたが、渡辺といえばグループ内で随一の“美容オタク”として知られるだけに、これにはファンも納得だろう。

 ただ、最近ではそのイメージが定着してしまったため、3月発売の女性ファッション誌「mina」(夕星社 / 主婦の友社)では、「これ以上やり続けて発信し続けていたら、“女子力高いよね”というイメージばかりが広まってしまいそう……という危機感を覚えて」と、美容キャラゆえの悩みを吐露している。

 一時期は美容クリニックを5軒掛け持ちするなど、そのマニアぶりが注目されたことで女性誌に登場する機会が増えたのだが、“過剰キャラ”で支障が出るとなるとバランスを取るのが難しいところだ。

 そんな中、同誌では『滝沢歌舞伎ZERO 2021』について、「CDデビュー以降に僕らを知ってくれた人は、舞台を観たら驚くかもね」と、従来のイメージとは異なることを強調している。

 同舞台で“美容番長”と称されるキャラとはまた異なる魅力を発揮し、メンバーともどもファンに新鮮な驚きを与えることを期待したいところだ。
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
 大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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