Hey! Say! JUMP・高木雄也の言葉選びが秀逸!? 岡本圭人へのバッシング「ほどほどにね」と呼び掛け

北河花

 Hey! Say! JUMP・高木雄也が同グループから脱退する岡本圭人について言及し、その発言が賞賛されている。

 6日放送のラジオ番組『Music Bit』(FM大阪)の番組冒頭、火曜パーソナリティを務める高木は岡本に関して「2年半信じて待っててくれたファンの皆さんには、本当に本当に本当に申しわけない気持ちでいっぱいです」と謝罪。「これはグループ8人全員が思ってるし、話し合いでこの言葉は何度も出てきました」と続け、「岡本もこの気持ちはちゃんと持ってると思う」と強調した。

 ソロで俳優になりたいと申し入れた際の岡本の印象について、「言葉に力強さがあった」と明かし、「いろいろ言われるかもしれないけど、それでも“1人で夢を追いかけたい”と思った男としての彼を、僕は尊重してあげたいなっていうふうに思う」と語った。

 さらに、「2年半も待たせてるから、ファンの皆さんはいろんな思いがめちゃめちゃあると思う。それをバーっていろいろ吐き出してると思う」とファンの反応について触れ、「でも、彼もひとりの人間だからね。ほどほどにね」と優しく呼び掛けた。

 ネット上では、「ほどほどにって言ってくれたから、落ち着きを取り戻せた。雄也くんありがとう」「“やめて”じゃなくて“ほどほどに”って言葉がパッと出た雄也くんの言葉選びがめっちゃ大人」「さっきまでちょっと酷いツイートとかしちゃってたかもしれない……ほんとにごめんなさい。雄也も圭人もひとりの人間だからほどほどにねは響きました」といった声が相次いでいる。

 米国の演劇学校に通うため2018年9月から活動休止していた岡本は、今月5日に「Hey! Say! JUMPを離れて、個人で役者として活動していくことにしました」と発表。しかし、留学直前の岡本は「(日本に)帰ってきた時にHey! Say! JUMPがもっとよりパワーアップしたグループになれるよう、自分もアメリカの方で一生懸命勉強して、未来のHey! Say! JUMPにふさわしい人間になりたい」と語っていたため、待ち続けたファンのショックを大きく、「圭人の新しい道は応援できない。ごめんなさい」と否定的な声も少なくない。そんなファンの心情を、高木はSNSなどで目にしているのかもしれない。

 また、5日にファンクラブサイトで公開された動画には、不満げな表情で岡本の脱退を伝える山田涼介らの姿が映っており、「メンバーも納得していないのでは?」といった憶測もある。高木は今回のラジオで「“僕たちも頑張るから、圭人も頑張れよ”って言ってあげたい」と岡本にエールを送っていたが、メンバーによってはまだ複雑な感情が渦巻いているのかもしれない。

 岡本の今回の決断は、ファンはもとよりメンバーの心にも少なからず傷をつけることになったのかもしれないが、彼らの「Hey! Say! JUMP愛」に報いるためにも、岡本には俳優として活躍してもらいたいものだ。
(文=北河花)

<ライタープロフィール>
『人間・失格~たとえばぼくが死んだら~』(TBS系)の堂本剛に衝撃を受けて以来のジャニーズウォッチャー。大野智主演『世界一難しい恋』(日本テレビ系)の続編放送を夢見ながら執筆中。

Hey! Say! JUMP・高木雄也の言葉選びが秀逸!? 岡本圭人へのバッシング「ほどほどにね」と呼び掛けのページです。エンタMEGAは、エンタメアイドルの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!