城田優とHey!Say!JUMPの高木雄也が、ブロードウェイミュージカル『ブロードウェイと銃弾』(東京・日生劇場ほか)でW主演することが発表された。
同作はウディ・アレンとダグラス・マクグラスによる同名映画を2014年にブロードウェイでミュージカル化したコメディー。日本では18年に初演され、城田とミュージカル俳優の浦井健治がW主演し、城田はこの作品の演技で菊田一夫演劇賞を初めて受賞した。
城田は再演にあたり、「(高木)雄也とは共演したことはないものの、共有の友人を通してプライベートで親交があったので、彼の出演が決まった時はとても嬉しかったです。ミュージカル俳優としての雄也は全てが未知なので、とても楽しみにしています」とコメント。
高木は「ミュージカルは初めてなので不安だということを伝えると『ミュージカルの現場はおもしろいし、わからないことがあったら何でも聞いて』と言ってくれたので、城田くんを頼りながら、頑張っていきたいです。『ミュージカルをやりたい!』と事務所スタッフさんに言い続けて実現しました。ミュージカル特有のパワフルな世界に、最初は緊張してしまうかもしれませんが、千秋楽には“高木くんいいね!”と皆様に思ってもらえるよう、精一杯やり切りたいと思います」とコメントしている。
念願叶った高木に対し、ネット上では「おめでとー!」「実現したのすごい!」「高木くんの演技が早く観たい!」とファンから祝福の声が相次いでいるが、一方で、高木の演技力や歌唱力を「ひとりだけ浮いてしまうのでは?」「浦井さんと比べられそう」と不安視する声は少なくない。
キャストは城田のほかに、橋本さとし、鈴木壮麻、平野綾、保坂知寿など日本を代表するミュージカル俳優がズラリ。高木は特段歌がうまいイメージも、演技力に長けているイメージもないため、心配されてしまうのは当然だろう。