市川紗椰「ガンダム名曲ベスト3」の選曲が“ガチすぎる”と話題に! 「センスいい」「通すぎる」とアニメファンも脱帽

斉木順

 モデルの市川紗椰が、15日に更新されたテレビ朝日の公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】」に出演。アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズの名曲ベスト3を発表し、その“ガチオタ”ぶりで反響を呼んでいる。

 今回の動画は、バラエティ番組『お願い!ランキング』(テレビ朝日系)の特別企画「ファンが選ぶ!機動戦士ガンダム名曲BEST20」に関連したもの。カズレーザーらと共にゲストとして登場した市川が、個人的なベスト3を選出するという内容だ。市川は、少女時代にアメリカで『新機動戦記ガンダムW』の英語吹替え版を視聴して以来のガンダムファンとして知られている。

 まず3位に選んだのは、ガンダムファンにとって定番ともいえる『機動戦士Zガンダム』の後期OP曲『水の星へ愛をこめて』。同曲を歌っている森口博子がゲストとして同席していることもあり、納得のランクインとなった。

 続いて、市川が2位に選んだのは『機動戦士ガンダムZZ』の後期OP曲『サイレント・ヴォイス』。一般的には、どちらかというと前期OP曲『アニメじゃない -夢を忘れた古い地球人よ-』の方の印象が強く、この時点で徐々に市川の“ガチオタ”ぶりが顔を出し始めたといえる。

 そして1位に選んだのは、OVAシリーズ『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の後期OP曲『MEN OF DESTINY』だった。『0083』の曲を1位にする時点でかなりのガチっぷりだが、こちらも前期OP曲『THE WINNER』の方がどちらかというと有名であるため、本物のガンダムマニアならではの通好みのランキングといえる。

 これにネット上では「さすが市川さんセンスいい」「サイレント・ヴォイス選ぶあたりわかってるな」「紗椰ねえさんはZ好きのはずなのに1位は0083っていうこだわり」「MEN OF DESTINYが一位とか、通すぎる」などと驚きと称賛の入り混じったコメントが続出。ガンダムファンも一目置くような市川の渋い選曲に反響が巻き起こっている。

 市川は『0083』について「おじさんキャラがカッコいい」と評し、さらには「おじさんがカッコいいガンダムは良いガンダム」という名言も飛び出した。また、市川は『Z』や『ZZ』に登場するハマーン・カーンのコスプレをしている写真を公開。結婚式の余興で「緊張するハマーン様」という設定で歌ったところ、そもそも出席者たちがキャラクターを知らず、スベってしまったという“ガチオタ”エピソードを披露している。

 ちなみに、市川は過去にゴールデンタイムの番組で「ラストが衝撃!切なすぎるアニメランキング」としてベスト3を発表したことがあるが、その時も最終回で主人公の家族らが次々と戦死していくロボットアニメ『無敵超人ザンボット3』が3位、三角関係の末に悲劇的な結末を迎える恋愛アニメ『School Days』が2位、アニメファンに“全滅エンド”として知られる『伝説巨神イデオン』が1位という容赦ないランキングで共演者たちを凍りつかせていた。

 アニメファンは芸能人の“にわかオタク”発言を嫌う傾向にあるが、市川の場合は完全に別格で「仲間」としてみている人もいるほど。今回のランキングでも、アニメファンからの信頼度をさらに高めたといえそうだ。
(文=斉木順)

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 雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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