稲垣吾郎、「ガンダム愛」が溢れすぎて取り乱す? 「僕としたことが……」

編集部

 7月6日に放送された『THE TRAD』(TOKYO FM)で、稲垣吾郎が「ガンダム愛」を語った。

 このラジオ番組は「上質な音楽を、じっくり味わう。」架空のレコードショップがコンセプト。月・火曜のパーソナリティを務める稲垣が「店長」、元TBSのフリーアナウンサー・吉田明世がアシスタントの「専属店員」となって語り合う音楽番組だ。

 『機動戦士ガンダム』(名古屋テレビ制作・テレビ朝日系/1979~80年)はテレビ放送40周年を迎え、様々な記念プロジェクトが展開されているが、この日の『THE TRAD』は、40周年記念アルバムのレコード盤が発売されるということで、歴代シリーズの主題歌を特集。かつて『ゴロウ・デラックス』(TBS系)でも大いに語るなど無類のガンダム好きである稲垣は、「僕らの世代はみんなハマっているから、冷静ではいられないですね」と興奮を隠せない様子だった。

 番組では、そのガンダム愛がうかがえる小芝居を披露する場面も。今年10月より、神奈川県横浜市の山下ふ頭にて約18メートルの”動く”実物大ガンダムを展示する「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」がオープン予定だったが、新型コロナの影響で延期に。稲垣はこの話題に触れる際、『機動戦士ガンダム』のオープニング曲「翔べ!ガンダム」に乗せ、芝居がかった調子で「吾郎、行きます」「吉田! はかったな! 吉田!」「あえて言おう、最高であると」と『機動戦士ガンダム』の名台詞をもじった。

 稲垣の“ガンダム小芝居”はいつも以上にテンションの高い熱演といえるもので、吉田から「吾郎店長、滝のような汗出てますけど大丈夫ですか?」と心配されるほど。これには稲垣も、「草なぎ剛ばりに汗かいちゃった。取り乱しちゃった、僕としたことが……」と、「新しい地図」メンバーの名前を挙げながら、我を忘れるほど夢中になってしまったことを反省したのだった。

 ガンダムシリーズは数々の作品が発表されているが、リスナーからのメッセージで一番好きな作品を問われた稲垣は、迷うことなく「ゼータガンダム」と即答。『機動戦士Ζガンダム』(同/85~86年)は、「ホンコン・シティ」を舞台にした中盤の悲劇的なストーリーも人気だが、稲垣は作品の世界に憧れ、モデルとなった香港を訪れたという。CM中も吉田にガンダムの魅力を話し続けるなど、今回の特集だけでは満足していない様子も見られただけに、吾郎店長がまた汗だくで取り乱す第2弾もあるかもしれない。
(文=相川ナロウ)

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