人気ゲームシリーズのリメイク新作が出るときに、それでも昔の作品をやっているのも、本当にガチ勢らしい行動だ。
俳優の松坂桃李は4月8日、自身のTwitterを更新。人気ゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズの9作目にハマっている近況を伝えた。そして作品がどれだけ好きかをガンダムの登場人物に例えて表現した。だが松坂のマニアックすぎる例えにファンは大困惑。「何を言ってるかわからない」となりつつも、趣味を満喫する推しの姿に安堵の声があがった。
「FF9にまたハマっています」と、2000年に発売された同作を再プレイしていると明かした松坂。合わせて「やはり9が個人的には一番好きです」と、FFシリーズを通してプレイしていることを示唆しながら、お気に入りの1作だとコメント。さらに、「どれくらい好きかというと、UCのジンネマンくらい好きです」と、ガンダムシリーズのキャラクターの名前を挙げて比較した。
今や日本屈指の人気俳優で、その演技力が高く評価されている松坂だが、ネット上ではTwitterなどで時折見せる“ガチオタ”ぶりも有名だ。そのレベルは、かつて松坂がカードゲームのアプリで使用しているカードの種類をTwitter上で公開した際、松坂の構成を参考にするユーザーが続出するほど。そんな熱心なオタク姿が好評を博してか今年1月には、2021年公開の映画『あの頃。』でハロー！プロジェクトに魅せられたオタクを演じることが発表された。
今回もそんなガチな部分をさらけ出した松坂の投稿に、ファンからは「すいません！何言ってるか分かりません！」「全然付いて行けなくてゴメンなさい」「何か、良くわかりません。でも元気そうで何よりです」などのコメントが殺到。内容を理解できなくても、推しが充実したプライベートの時間を過ごしていることを喜んでいた。
近年はYouTuberとしてゲーム実況を投稿する本田翼や、漫画であふれかえる自室をテレビで公開した広瀬アリスなど、“ガチオタ”を隠さないタレントも増えてきている。人間、好きなことをしている瞬間が一番イキイキするものだ。松坂にも趣味を活かした仕事が舞い込み、最高にキラキラした笑顔をファンに見せられる日が来ることを願う。
