平野紫耀、“木村拓哉ネタ”が大好物? “キムタくん”呼びで「リスペクトなし?」の声も

大西かずや

 King & Princeの平野紫耀が2月5日発売のアイドル誌「POTATO」(ワン・パブリッシング)に登場。バレンタインにちなんだ“アイドルからアイドルへ愛のメッセージを送る”企画でのある発言が、「木村拓哉ネタが笑いのツボ?」と話題を集めている。

 平野は“愛の言葉”を送る相手として、“ジャニーズものまね”でブレイク中のA.B.C-Zの河合郁人を選択。河合が一番得意とする木村のモノマネが「大好き」と語り、昨年末のカウントダウン番組のリハーサル時に「本番はもっとすごいのやるよ!」と予告されたエピソードを語った。

 その本番をワクワクしながら見ていたところ、「予想のはるか上をいく内容で、正直おなかがちぎれるほど爆笑しました(笑)」と、相当ツボにハマったようだ。

 ただ、河合は木村の大ファンだからこそ完成度の高いモノマネをし、本人からも公認されているが、平野の“爆笑”については「リスペクトの気持ちはないのでは?」と疑問視する声がSNS上で流れている。

 というのも、平野は1月3日に放送されたバラエティ番組『VS魂』(フジテレビ系)で「ほぼ初めまして」という木村に対し、「“くん”って呼んでみたい憧れがありまして」と語り、“キムタくん”なる新たなニックネームを提案していたからだ。

 大先輩が「あり」と容認したこともあってスタジオは笑いに包まれたが、木村は過去に“キムタク”と呼ばれることを快く思っていないことを明言している。また、番組のメインMC的な立ち位置である嵐の相葉雅紀が「僕らだって木村さん(と呼んでる)」とツッコんでいたことからもわかる通り、先輩を“くん付け”で呼ぶことで有名なジャニーズ事務所内であっても木村の存在は別格なのだろう。

 天然キャラで知られる平野だが、この発言に対して一部ファンからは「さすがに失礼」「持ち味が出てた」などと賛否両論の声が上がることに。また、木村は同日に自身のInstagramを更新した際、コメント欄の最後に「キムタくん」と書き込んでいるが、この愛称が気に入ったのか平野への牽制の意味があるのか微妙なところでもある。

 ただ、ジャニーズのみならず日本のエンタメ業界のレジェンドである木村を前にしても、普段のキャラを発揮できる点については「大物の予感」との声も。木村が平成の時代をリードしたように、令和を代表するスターになることができるか今後の活躍が注目される。
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
 大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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