村上信五、滝沢秀明副社長を「むっちゃ嫌いやった」過去…「鑑別所みたい」Jr.時代の“ガラの悪さ”暴露される!

大西かずや

 関ジャニ∞の横山裕と演出家の大根仁が2月2日発売の雑誌「週刊SPA!」(扶桑社)内で対談を実施。ジャニーズJr.時代を回顧する流れから、同グループに所属する村上信五がとばっちりを食らうハメになってしまった。

 2月6日から公演開始の舞台『マシーン日記』で横山が主演、大根が演出を手掛けることに関連して実施された今回の対談だが、大根は1990年代後半に放送されていたジャニーズJr.がメインの番組に関わっていた時期があるという。

 同番組では、現在ジャニーズ事務所の副社長を務める滝沢秀明氏が中心となった“東京Jr.”と、関ジャニ∞のメンバーらが中心の“関西Jr.”が出演していたのだが、大根は「当時のJr.は、ほんとにガラが悪くて」「鑑別所みたいだったもん(笑い)」などと回顧。

 当時は“東西Jr.”の「ちょっとした確執」があったらしく、「村上(信五)とかイキってたもんね?」と、ここで村上が名前を挙げられてしまったのだ。

 これを横山も認めたが、村上と滝沢氏といえば、2018年12月に放送されたバラエティ特番『超豪華!!最初で最後の大同窓会!8時だJ』(テレビ朝日系)内で、Jr.時代の秘話を本人たちが明かし話題を呼んだことがあった。

 大根は「確執」と表現したが、実際には当時から群を抜いて売れていた滝沢氏に対し、村上が一方的に僻んでいたらしく、「むっちゃ嫌いやった」と告白。さらに横山が、村上が当時「タッキーが売れてるから、俺らが売れてないんや」と言っていたことを暴露していたが、滝沢氏に敵対心を抱いていたのは村上だけだったという。

 この流れで嵐の二宮和也が「村上ごときがタッキーに嫉妬するなんておこがましい」とツッコみを入れ、現在は当時の滝沢氏との立ち位置の違いを認識した村上自身が「そうやねんニノ!」と同調したことで笑いが起こったが、その激しい競争心があったからこそ関ジャニ∞はブレイクすることができたのだろう。

 大根は当時から村上に対し、「『絶対こいつ司会者だな』って思ってたもん」と語ったが、その予想通りは的中し、現在はMCとして複数のレギュラー番組を抱え大活躍している。

 また、村上と同じく現在は司会業で活躍する嵐の櫻井翔もまた、“東京Jr.”ではあったものの、売れっ子だった滝沢氏に対して距離を置いていたことを、自身がMCを務めるバラエティ番組『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS系)内で滝沢氏に語ったことがあり、「大変さが大人になってわかる」と反省し謝罪していた。

 ジャニーズ事務所ではここ最近、退所するタレントが続出しているが、村上や櫻井のように滝沢氏に全幅の信頼を置くメンバーが支え、新たな時代を築いていくことになりそうだ。

(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>

大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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