フワちゃん、ローラとの「放送事故級」対談に言及… 唯一怒らせた相手として「ピリついた」と認める

斉木順

 YouTuber芸人のフワちゃんが、放送事故級と騒がれたモデルのローラとの噛み合わない対談について「ピリついた」と証言。視聴者から「あれガチだったんだ」「唯一怒らせた相手がローラとは…」などと驚きの声が上がる事態となっている。

 フワちゃんは、2日に放送されたバラエティ番組『教えてもらう前と後』(TBS系)に出演。「フワちゃんっていったい何者?」という疑問の声に応え、著名人から一般人まで100人の「フワちゃんLOVER」を取材し、その素顔に迫るという企画が放送された。

 フワちゃんはプライベートでもYouTubeの撮影でも自由に振る舞い、積極的に見知らぬ一般人に絡んでいくとのこと。YouTube動画では、江の島で彼女と手をつないで歩いている彼氏の空いているほうの手を勝手に握って3人で歩いたり、海外で警備員のヒザを椅子代わりにして座ったりと、やりたい放題していることが確認できる。

 司会の博多大吉が「トラブルになったことはないの?」と質問すると、フワちゃんは「全然ない。みんな喜んでくれる」と語ったが、その一方で「唯一怒られた相手」の名前を挙げた。

 フワちゃんは相手を怒らせてしまった経験について「ローラとピリついたくらい」と話し、大吉は「観た観た。ピリついてたね」と同調。フワちゃんも「ピリついた」と繰り返し、ローラとの“トラブル”を認めていた。

 問題の対談が行われたのは、昨年11月21日放送のバラエティ特番『まつもtoなかい~マッチングな夜~』(フジテレビ系)。ダウンタウン・松本人志と中居正広が「会わせてみたい2人」をマッチングし、対談を見守るという内容だった。

 フワちゃんとローラは「ハイテンションなタメ口キャラ」という共通点があり、フワちゃんは小学生時代にロサンゼルスで暮らし、ローラは2015年からロサンゼルスを拠点に活動していることからベストマッチになると期待されていた。

 ところが、フワちゃんが「モデルやってる時から大好きだった!」とアピールするも、ローラは「あんまり(フワちゃんのことを)詳しく知らないの」と塩対応。フワちゃんは必死に盛り上げようとボケ倒すが、ローラは「えー、そうなんだ」「ふーん」などと薄い反応で、最初から最後まで口元は笑顔ながら「目が笑っていない」という状況だった。

 冷え冷えとした空気に動揺したフワちゃんはしばしば敬語をはさむようになり、最終的に「ふざけなかったらふざけなかったで盛り上がらないし、ふざけたらふざけたで盛り上がらないし、どうすりゃいいんだよ!」とギブアップ宣言。一方のローラも「(初対面の人と会うのは)大好きなんだけど、何かが合わない感じがするの」と、フワちゃんへの拒絶感をあらわにした。

 ほぼ「放送事故」といっても過言ではないような内容だったが、フワちゃんのスベリっぷりに松本と中居が爆笑していたこともあり、当時は「そういう演出だったのでは」「ローラの塩対応でフワちゃんを焦らせる企画だったのでは」との声もあった。しかし、今回のフワちゃんの発言によって「現場はガチでピリついていた」という事実が証明されたといえる。

 どれほど自由奔放に振る舞っても、和田アキ子ら芸能界の大御所たちから怒られるどころか可愛がられているフワちゃん。唯一怒らせた相手がローラというのは意外だが、やはり外からはうかがい知れない決定的な「合わない」部分があったのだろうか。
(文=斉木順)

<ライタープロフィール>
 雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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