松浦亜弥の“年齢詐称”疑惑を松坂桃李が払拭! 中学生時代の“目撃談”にファン騒然

大西かずや

 2月19日から公開予定の映画『あの頃。』の完成披露報告会が1月18日に行われ、主演の松坂桃李らが登壇。ストーリー上で重要な役割をもつ元アイドル・松浦亜弥に関する秘話が語られ、ネット上で流布されている“年齢詐称”疑惑が払拭されることになった。

 大学受験に失敗して人生に絶望したものの、松浦のMVを観たことがきっかけでアイドルに夢中になる主人公・劔樹人(松坂)らの青春を描いた同作。実は松坂が中学1年生のとき、同じ学校に松浦が3年生として在籍していたらしく、「これはもうやるしかない」とオファーを承諾したことを明かした。

 その松浦については以前、年齢を“1歳サバ読み”しているとのウワサが流れたことがある。これは、2000年に行われた『第4回平家みちよ&モーニング娘。妹分オーディション』の応募資格が「15歳から18歳まで」だったものの、松浦が当時14歳だったことから発生した疑惑だった。

 この疑惑に対し松浦本人が、オーディションに参加するために「母親が年齢を上に書いて応募した」と弁解したため、公式プロフィールでは『1986年6月生まれ』となっているが、それ以降も疑う声がチラホラと流れていた。

 そうした中、『88年10月生まれ』で2歳下の松坂が今回の発言をしたことで、「ふたりがグルになってまでサバ読みしないでしょ?」という見解から、この疑惑が一掃されることになったようだ。

 また松坂は当時の松浦のことを振り返り、「歩くたびにキラキラしたものが残り香のように残っていく」と、スターのオーラがハンパなかったことを証言。

 さらに、1月20日発売の女性ファッション誌「mina」(主婦の友社)では、松浦がヒット曲『Yeah! めっちゃホリディ』の振り付けを友人に教える姿を「遠目から見ていた」とも語ったが、いずれのエピソードも松浦ファンを羨ましがらせることになった。

 そんな貴重な経験をした松坂によれば、劇中で松浦役を演じるアイドルグループ・BEYOOOOONDSの山﨑夢羽は“あの頃の松浦”の雰囲気を纏っているらしく、「思わぬ感情が自分の中から出てきた」という。

 甘酸っぱい青春を描いた同映画について「心の中に優しい風が通る」と太鼓判を押した松坂。プライベートにおいては以前から漫画やゲーム好きなことが知られているが、今作をキッカケに俳優業でも“オタク路線”で独自の道を切り拓いていくことになるかもしれない!?

(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
 大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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