手越祐也は「共演OK」も… 新しい地図は「辞めジャニでつるんでる感」出したくない!?

北河花

 ロンドンブーツ1号2号のYouTubeチャンネル「ロンブーチャンネル」に手越祐也が登場。田村淳との対談のなかで、「新しい地図」に関する発言をしたことが話題となっている。

 ジャニーズ事務所のやり方に“違和感を感じ始めた時期”を聞かれた手越は、「22、3歳」「10年くらい前」と返答。レギュラーを務めていた『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で海外の文化に触れたり、「大手IT企業の社長」や「国を回してるような有名な人」などと遊んでいるうちに外の世界の広さを「知っちゃった」ことから、規制の多いジャニーズ事務所と考え方が合わなくなってしまったという。

 また、今月配信されたネット番組『7.2 新しい別の窓#34』(ABEMA)で「新しい地図」の3人と対談している田村は、“ジャニーズからの独立”に関する質問を投げかけた際、自身と3人の間に「透明の壁」があったと語り、「そこで(同番組に)手越くん送り込めばいいんだ!と思った」「絶対(3人と)話は合う」と「新しい地図」と手越の共演を熱望した。

 これに手越は「(3人と)ほぼ絡んだことない」としながらも、相手が誰であっても「僕は全然共演したいですよ」と常にオープンなスタンスであることを強調した。

 もし共演が実現すればかなり大きな話題になりそうだが、「新しい地図」の保守的なスタンスを見る限り、芸能界の内情を明かすことも厭わない手越との共演は、この先もなさそうに思える。

 さらに、草なぎ剛がNHK大河ドラマ『青天を衝け』への出演を控えるほか、香取慎吾が今月スタートする『アノニマス~警視庁”指殺人”対策室~』(テレビ東京系)で主演を務めるなど、「新しい地図」は地上波タレントに戻りつつある。

 そんな事態の好転は、これまでジャニーズ事務所の内情を暴露して“ネットウケ”を狙ったりせず、退所した“辞めジャニ”とつるまずにスター然としたキャラを貫いてきた結果ともいえそうだ。

 一方、正直者ゆえの危なっかしさがあり、地上波から遠ざかっている印象もある手越。田村は前出の動画で「俺がプロデューサーだったらすぐに(3人と手越を)ブッキングしに行く」と語っているが、共演はなかなか難しそうだ……。
(文=北河花)

<ライタープロフィール>
『人間・失格~たとえばぼくが死んだら~』(TBS系)の堂本剛に衝撃を受けて以来のジャニーズウォッチャー。大野智主演『世界一難しい恋』(日本テレビ系)の続編放送を夢見ながら執筆中。

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