マツコ・デラックス、白石麻衣&平手友梨奈は「覚悟が足りない…」指摘で反論が殺到?

永尾兼

 タレントのマツコ・デラックスが、1月15日に発売されたアイドル雑誌「EX大衆」(双葉社)の連載『マツコ・デラックスの毎日記念日』内で、各時代を彩ってきた女性歌手について言及。その中で、元乃木坂46の白石麻衣と元欅坂46・平手友梨奈に対してネガティブな発言があったとして、それが双方のファンを刺激することになってしまった。

 同連載は、翌月号の発売日までの1ヶ月(今回の場合は1/16~2/15)の間で過去に起こった“エンタメ業界の記念日”を掘り下げるコーナーであり、『2月3日』に関しては、1986年に中森明菜の14thシングル『DESIRE~情熱~』がオリコン1位になったことが取り上げられた。

 その中森や松田聖子、浜崎あゆみ、安室奈美恵などといった、その時代を代表する“アイコン”たちの名前を列挙した上で、マツコは「いまは誰? 圧倒的な存在っていないの?」と、業界の“衰退”を嘆いたのだった。

 その流れで白石と平手の名前を挙げ、「ああいう子たちが自ら覚悟し、背負うモノ背負ったら、もっとアイコニック(象徴的)になれたかもしれない」と発言したのだが、ふたりがプライベートを犠牲にし、グループを引っ張るべく奮闘し続けてきたことはファンならばよく知っている。

 特に平手は、昨年9月に公開されたグループ初のドキュメンタリー映画『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』内で、心身ともにボロボロの状態になりながらもライブに臨む様子が映し出され、その凄まじい姿が話題を呼んだ。それだけに、“覚悟が足りない”とも受け取れる発言には怒りの声が寄せられることになってしまったようだ。

 ただ、これは白石と平手が“レジェンド級”になれるポテンシャルをもっているという誉め言葉でもある。マツコは「もっとアイコニックになれたかも」と過去形で語ったが、今後の活躍次第ではふたりが“令和のアイコン”になる可能性もあり得る。マツコも圧倒するようなタレントになるべく、さらなる成長を期待したいところだ。

(文=永尾兼)

<ライタープロフィール>
 AKB48にハマったのをキッカケに、女性アイドルの追っかけ兼ライターとして活動中。現在は坂道グループ(乃木坂46、櫻坂46、日向坂46)の記事を中心に執筆。元乃木坂46の橋本奈々未を永遠推し。

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