「NGT48外し」!? AKB48グループ勢ぞろい“警察庁・SOS47”の不穏

編集部

 俳優・杉良太郎を中心に結成された警察庁の「ストップ・オレオレ詐欺47~家族の絆作戦~」プロジェクトチーム(略称:SOS47)の委嘱式が12月14日に各所で行われ、AKB48グループのメンバーが出席した。

 都内で行われた「SOS47決起集会」には、杉、TOKIO・城島茂、EXILE・松本利夫、w-inds.・橘慶太、乃木坂46を代表して秋元真夏と新内眞衣、さらに11月30日にSOS47のメンバーに加わったAKB48から向井地美音と武藤十夢が出席。

 委嘱状を受け取った向井地は、「今回、いろいろ勉強する中で特殊詐欺はこれだけ悪質なんだなと感じました。若い世代がたくさん発信していくことで、大切なおじいちゃん、おばあちゃんを守っていけるように頑張りたい」と決意を表明した。

 さらに、愛知県警で行われた委嘱式に出席したSKE48・末永桜花は、「被害を防ぐためには、私たち若い世代からも高齢者に注意を呼び掛けていくことが大切だと思います」とコメント。

 大阪府警で行われた委嘱式にはNMB48を代表して渋谷凪咲と小嶋花梨、福岡県警で行われた委嘱式にはHKT48から田中美久と運上弘菜、香川県警で行われた委嘱式にはSTU48の香川県出身メンバーである榊美優と川又あん奈が出席した。

 また、同日にSOS47の公式サイトがリニューアルされ、新たに委嘱したAKB48グループの各ロゴマークが追加されたが、ネット上では「NGT48のマークがない」「NGT48だけ外された?」と話題になっている。

 NGT48は、かつて「新潟開港150周年記念PRムービー」「十日町雪まつり」「参院選啓発キャラクター」をはじめ自治体のタイアップが目立ち、グループへの出資額は新潟県と15市町村合計で1億5,000万円を超えると言われていたが、昨年1月に山口真帆事件が発覚したことでスポンサーが次々と離れてしまった。

 昨年は運営スタッフが地元メディアやスポンサーに謝罪行脚を行ったというが、活動再開時には新潟県民と思しきネットユーザーから「NGT48に税金を使わないでほしい」との声が相次いでしまったことから、公共機関との関わりは難しい状況が続いているのかもしれない。

 国内のAKB48グループのなかで、唯一SOS47入りが叶わなかったNGT48。以前のようにメディアで活躍できる日はくるのだろうか……。

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