みちょぱ「下ネタ好き」を宣言! 自身が巻き込まれたネットの「セクハラ批判」に苦言か

編集部

 ギャル系モデルの“みちょぱ”こと池田美優が、7日深夜に放送されたトーク番組『さまぁ~ず論』(テレビ朝日系)にゲスト出演。「下ネタ好き」を宣言し、ネットで目立っている「下ネタ批判」に苦言を呈したことが話題になっている。

 番組は、さまぁ~ずの三村マサカズと大竹一樹、サブMCの平成ノブシコブシ・吉村崇にみちょぱが相談する形で進行。みちょぱは「下ネタは少しは嫌がった方がいいですか?」と質問した。

 みちょぱ自身は「(下ネタは)話すのも聞くのも好きで、番組が盛り上がるから楽しい」と肯定的。だが、みちょぱによると「ネットはそういうのに厳しい」とのことで、世間では否定的な論調が強まっているとした。

 みちょぱとしては「あまりに下品に見えすぎるのもイヤ」とのことだが、下ネタが好きなのに無理してスルーするのも避けたいという。どこまで下ネタに乗っかるべきか……という境界線に悩んでいるようだ。

 下ネタ好きで知られる三村が「表情に出さないで(下ネタを)かわす女性もイイ」と高度なスルー技術などを提案するなか、みちょぱは「下ネタを言われるのも大好き」とホンネを告白。直球の下ネタを言いがちな吉村が「イヤそうな顔してる時もあるけど言っていいのね」と前のめりになると、みちょぱは「(吉村の下ネタは)ダイレクトすぎ」とバッサリ斬ってオチをつけていた。

 今回のみちょぱの「下ネタ好き」発言には、ネット上で騒がれた“セクハラ疑惑”が影響しているとの見方があるようだ。

「11月1日に配信されたネット番組『7.2 新しい別の窓』(ABEMA)にとんねるずの石橋貴明が出演し、準レギュラーのみちょぱに“セクハラまがい”の行為を連発。座っていた場所を手でこすって匂いを嗅いだり、ドサクサに紛れて太ももに触れる場面などが放送され、女性視聴者から『気持ち悪い』『セクハラで笑いを取ろうとするな』と批判が続出した。石橋はもちろん、暴走を黙認していたように見えた『新しい地図』の香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎にまで矛先が向けられました」(芸能ライター)

 放送後、みちょぱは自身のTwitterで「今回は自分自身でも楽しんでたのは嘘なく本当!」とセクハラ被害を否定。「むしろもっと凄い事になると思ってたから、心配してくれるほど自分のリアクションがそう見せちゃったのかとか落ち込むからもう言わないで」とも綴っていた。

 これにも「言わされているのでは」といった憶測が飛び交っていたが、どうやらみちょぱとしては偽りのない本心だったようだ。

 また、今春に『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「実はみちょぱスゴイぞ芸人」が放送された時も、アンガールズ・田中卓志がロケの移動中に「暇つぶしにみちょぱにセクハラでもしよう」と思い立って「乳首の色なに?」と尋ね、それにみちょぱが「普通ですよ」と平然と返したことなどで、セクハラのスルースキルが高いと褒め称えられる一幕があった。

 その時もネット上の女性視聴者から猛批判が巻き起こり、みちょぱが「あたしは嫌だと感じたら嫌と言える人だから、言ってないってことは嫌だとは思ってないってこと!」と説明する事態に。芸人の下ネタは笑いのためであるとした上で「笑いが起きない下ネタはただ気持ち悪いセクハラなだけだから〜!!そこがまた違うから勘違いしないでね!」と一般の男性たちに釘を刺していた。

 これだけみちょぱが説明を繰り返しても、ネット上の「セクハラ批判」に意図せず巻き込まれてしまうため、彼女も悩んでいる部分があるのだろう。

「みちょぱ自身は問題ないと捉えているとしても、その影響でセクハラをスルーできない女性が責められたり、セクハラを肯定的に捉える女性が『イイ女』とされる風潮になったりすることを危惧する女性視聴者が多いようです。ただ、みちょぱが『下ネタ好き』を宣言したり、周囲から『スルースキルが高い』と褒め称えられるのもひとつの個性であって自由ですし、なかなかこういった価値観の溝は埋まりそうにありません」(同前)

 いずれにしても、下ネタ好きを公言したことで“おじさん人気”はさらに高まっていきそうな気配。だが、激しさを増していくネット上の「セクハラ批判」との兼ね合いが難しく、今後も頭を悩ませることになりそうだ。

みちょぱ「下ネタ好き」を宣言! 自身が巻き込まれたネットの「セクハラ批判」に苦言かのページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!