それに対し、BABYMETAL は歌唱力に定評があり、特にSU-METALは“クイーン”の愛称で親しまれるなど、その実力は世界でも認められている。そのため、パフォーマンスにおいてもアイドル勢を“公開処刑”してしまう可能性はあり得るかもしれない。
他方、そのアイドル勢で今回6度目の出場を果たす乃木坂46とは、17年に卒業し現在は心理カウンセラーとして活動する1期生・中元日芽香が“SU-METALの実姉”という関係性から、双方のファンの注目を集めている。
グループ内で中心的な役割を担う生田絵梨花と中元は同期で同い年であり、プライベートでも仲良しで有名。その生田は18年夏のツアー中、後輩を従えてBABYMETALのパロディ・ユニットを結成している。当時のブログには「本家のベビメタさんのライブ行ってみたいなぁ」と綴っていたが、今回は共演ということで“絡み”を期待する声も高まっているようだ。
今年はコロナ禍のため、予定していたアジアツアーが中止になるなど大きな損害を受けてしまったBABYMETAL。16日の会見ではSU-METALの相棒のMOAMETALが「とても苦しい一年でした」と振り返る場面があったが、その鬱憤を晴らすべく最高のパフォーマンスを期待したいところだ。
