元SMAPで俳優の木村拓哉に「紅白出場」報道が持ち上がり、ネット上で物議を醸している。
総合司会に内村光良、白組司会に大泉洋、紅組司会に二階堂ふみが決定し、あとは出場者発表を待つばかりとなったNHKの年末の風物詩『紅白歌合戦』。年内いっぱいでの活動休止が決定している嵐が大きな目玉となるとみられているが、ジャニーズ事務所からもうひとつの目玉候補が浮上した。
7日付の「東スポWeb」が木村のソロ出場の可能性を報じたのだ。
木村は今年1月に歌手としてソロデビューし、初アルバム『Go with the Flow』がオリコン1位を獲得。同アルバムを引っ提げてツアーも敢行した。2月にNHKの音楽番組『SONGS』で特集されたこともあって出場資格は十分。もし『紅白』出場が実現すれば、グループ時代から数えて5年ぶりで話題性も期待できる。
ところが、これにネット上では否定的な意見が続出。「キムタクのソロなんて聴いたことない」「キムタクのソロ曲なんてほとんどの人は知らないでしょ」「ちょいマックの歌で紅白出るの?」「出場枠を後輩グループに譲るべき」といった辛辣な意見が飛び交っている。
「今年は嵐の持ち時間を大きく引き延ばすとみられ、その代わりに“ジャニーズ枠”を減らしてバランス調整するといわれています。売り出し中の若手・中堅のグループがたくさんいるのに、数少ない枠をベテランの木村が奪ったら非難轟々となるのは目に見えている。カウントダウンライブで長々と歌いまくって、後輩グループのファンに煙たがられた近藤真彦のようになってしまう危険性があります」(芸能ライター)