「この日、KO勝利した城戸は、試合後のマイク・パフォーマンスで、現在K-1で実施されていないドーピング検査の導入を提案。さらに、『やってるやついるなって思ってます』『明らかに“コイツのパンチおかしいぞ”と分かる』と、疑惑の選手から打撃を食らったことがあるかのような発言もしていたんです。
そのため、城戸の過去の対戦相手にドーピング疑惑がふりかかる事態にまで発展。試合後の会見では、体育大学で学んだ経験から、ドーピングは選手のカラダを蝕む『自殺行為』だとして、薬物使用禁止を訴えたことも重なり、格闘技界に大きな波紋を呼んでいました」(同)
この問題について、日頃から武尊とディベートしているという城戸。K-1の“クリーン化”を目指した奮闘に、今後も多方面から注目が集まることだろう。