大谷翔平、開幕投手ある! コロナ禍でも恵まれた環境で自主トレ中「マー君や筒香との違い」

編集部

 メジャーリーグ、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、いまだ開幕が決まらないという社会情勢が不安の中、順調な調整を進めているという。

 大谷といえば、2018年10月に通称・トミージョン手術と呼ばれる右肘内側側副靱帯再建手術を受け、2019年はリハビリも兼ねて打者に専念。今年のキャンプからピッチングトレーニングを重ね、今月ようやくブルペンで全力投球できるまで回復した。当初は5月に復帰登板を飾る予定だったが、開幕が遅れたことで公式戦スタート時に間に合う公算となっている。

 現在は術後の定期的な検診と処置が必要という理由から、外出禁止令のカリフォルニア州で特別許可を得て、本拠地エンゼルスタジアムにてじっくりと自主練習に励んでいる。同じメジャーリーガーの田中将大や筒香嘉智、山口俊が日本に帰国し、練習場所探しに奔走するなか、恵まれた場所で汗を流しているのだ。

「周囲の雑音に悩まされることも焦ることもなくトレーニングに集中できているので、この状況がプラスに働いているようです。万全の調整で球速も150キロ中盤にまで上がってきているとの情報が入ってきていて、体調が上がる夏ごろには自己最速の165キロの更新もあるかもしれません。エンゼルスサイドは、開幕の遅れで落ち込む収益を少しでも補うため、打者と投手の二刀流で話題性がある大谷を開幕投手に起用するプランを温めているようです。日米両国で抜群の人気がある大谷だけに、今季は彼を中心にローテーションを回し、タイトル争いにも絡ませたいという思惑もある。メディアに名前が出れば出るほど、グッズも売上も期待できますから」(スポーツ紙デスク)

 今年は、重点をおいた筋力トレーニングのおかげで上半身が筋骨隆々となりなった。さらにメニューに水泳を取り入れ、腕や肩を肥大化、パワーアップさせたという。

「体の変化に応じて、柔軟性を保つトレーニングを織り交ぜ可動域も広げています。野球の動きとの調和も当初は苦労してましたが、今はうまくいって体になじんできているので、問題はなさそうです。また週1回はテレビ会議でチームスタッフとコミュニケーションをとり、筋肉量や右肘の状態を綿密に話し合っています。こういった態勢も万全の体調を後押ししているようです」(同)

 開幕日などの今シーズンの詳細は決まっていないが、ファンにとっては開幕到来が待ち遠しくなるばかりだ。

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