大谷翔平「打者専念待望論」再燃「投手やらない方がいいんじゃね?」“二刀流”の必要なしか

編集部

 逆方向にあれだけのホームランを打てる打者が欲しくないわけないだろう。

 エンゼルスに所属する大谷翔平は現地時間6月30日、本拠地エンゼル・スタジアムでのアスレチックス戦に出場し、今季初の1試合2本塁打を放ち好調ぶりをアピールした。昨年9月5日のレンジャーズ戦以来、メジャー3度目となるマルチホームランで6月は月間9本塁打。
 月間自己最多本塁打を更新するなど、“二刀流”として海を渡った若武者は打者としての風格が増してきており、ネットからも「このまま“打者”を続けてほしい」という「打者専念待望論」が多数挙がっていた。

 現地時間30日、大谷は3番・指名打者でスタメン出場した。4回の第2打席に、体勢を崩しながらも右手一本で放った打球は右中間へ飛び込み、1点差に迫る11号ソロ。8回に回ってきた第4打席では、2ボール0ストライクから147km/hのツーシームを豪快に振り抜き、この日2本目となる12号ソロを放ち、3-12と大敗したチームの中で、大谷が一人輝きを見せた。
 昨季受けた「トミー・ジョン手術」のリハビリで出遅れていた今季の大谷だが、6月には打率.340、9本塁打、22打点と順調に調子を上げてきている。

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