4月1日から放送されている、俳優・中村倫也が出演のボトル入りパスタソース「ピエトロ おうちパスタ」のCM。このCMでの中村の歌声への評価がネット上で議論を起こしている。
中村はCMにて“おうちパスタの妖精”に扮し、パスタを作ろうとする人々の横で、「おうちパスタをかけるだけ♪」と優しい声で囁くように歌っている。中村といえば昨年、映画『アラジン』で歌を担当するなどし、歌番組にも出演するほどの腕前。それだけに音痴ということもなく、良い声を持っているのだが、今回はその独特の囁くような歌い方に不快感を覚えた人もいたようだ。
Twitterでは「鼻にかかった声ってなんかいい」とC歓喜する声もあがっている一方、「中村倫也が囁くように歌う、ファンには悪いが私的にはとても気持ち悪い…」「おうちパスタをかけるだけ〜♪のCMゾッとする。声がむりすぎ」といった声が相次ぎ、物議を呼んでいる。
確かに、Googleの予測変換でも、「おうちパスタ CM」と打つと、すぐに「おうちパスタ CM うざい」「おうちパスタ CM 音痴」「おうちパスタ CM 嫌い」とマイナスなワードばかり出てくる。ネット上で、中村の歌声が話題になっていることは間違いなさそうだ。
「ただ、中村さんのこの囁くように歌うというのはCMの監督の指示によるもので、柔和な雰囲気が魅力の中村さんにフィットした演出だと思いますが、これだけ嫌悪感を示す人がいるということは、少々やりすぎだったと言っていいかもしれませんね」（芸能ライター）
かなり好き嫌いの分かれる歌い方だったのは間違いなさそう。しかし、このCMが原因で中村の“アレ”が再び掘り返されてしまっているようだ。
