俳優・中村倫也主演のドラマ『美食探偵明智五郎』（日本テレビ系）が4月12日に放送スタートした。平均視聴率は10.0％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）という好発進。さらに中村の演技にメロメロになるファンが相次いだ。
同名の人気漫画が原作の同ドラマは、中村の演じる容姿端麗だが超変わり者の探偵・明智五郎が、類いまれなグルメ知識で殺人事件を解決していくという一風変わったサスペンスもの。中村は「原作を読ませていただいて、ようこんな見目麗（みめうるわ）しい、整った役を薄顔の男に持ってきたな……と（笑）」と、自虐を入れながらも意気込みを語っていた。
さらに、初回放送にあたり中村は自身のTwitterで「そう、昨夜の第一話は彼らの物語の序章に過ぎないのだ……。慈愛と狂気のワンダーランド。いよいよ目が離せない展開があなたを待っている」と、クールな表情で机に寄りかかる中村の画像と共にコメントをしている。
初回放送終了後、ドラマとこのツイートを見たファンからは「楽しくもサスペンスありでハラハラドキドキ!!」「昨夜は夢中になりすぎてワンダーランドから帰って来れなくなりました！」と、ドラマの世界観を大絶賛する声が続出した。さらに、「明智さんの色気に悶絶」「サスペンスと色気が融合してる！」と、中村の演技に色気を感じるという声も多く上がった。
そんな中村が連続ドラマで主演を務めるのは約13年ぶり。実は2005年にデビューし、10年以上の長い下積みを経験していたのだ。確実に知名度を上げたのは2018年のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』（NHK総合）の出演だろう。2019年には実写版映画『アラジン』の主人公アラジン役の吹き替えも担当し、『NHK紅白歌合戦』ではその美声を披露し、人気を博した。
遅咲きでありながらもしっかりとスターダムにのし上がっている中村。今後もドラマをはじめとした幅広い場で、さらににファンを魅了していくだろう。
