ナイナイ岡村「志村さんのコピー、パクリなんです」… 衝撃の『ドリフ大爆笑』舞台裏語る

編集部

 ナインティナインの岡村隆史が、4月2日深夜放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)において、志村けんさんとの思い出を語った。

 岡村が芸能界に入って初めて志村さんを目にしたのは、名物番組であった『ドリフ大爆笑』(フジテレビ系)の収録現場だったといい、岡村は『めちゃ×2イケてるッ!』(同)の前身番組『とぶくすり』(同)の収録中に、隣のスタジオで『ドリフ大爆笑』の撮影が行われていると知り、見学に行ったという。

 そこで岡村は、その場でパイプ椅子に座り、真剣にモニターをチェックする志村さんを初めて目撃。さらにスタジオ内では、加藤茶がガムを噛みながら動きを合わせていたという。

 この時、岡村が彼らに抱いた印象は「怖っ」なるもので、「テレビで見る、志村けん、加藤茶ではなかった。プロとしての本番前の空気感というか」と話し、緊張した空気を感じ取ったという。

 また、ガムを噛みながらリハーサルをする加藤の姿に憧れ、岡村は早速、同じことを実行。しかし、スタッフから「お前そんなに偉くなったのか」「どういうつもりだ」と怒られてしまったという。

 この番組スタッフも『ドリフ大爆笑』『志村けんのバカ殿様』(同)を手がけてきたベテラン勢であり、番組最初期の収録後、岡村はスタッフから「あなたがたは若い子にキャーキャー言われているかもしれないけど、志村けんや加藤茶を見てきた人たちは笑わないよ」とダメ出しを受けたようだ。

 自分自身の芸歴について「ほぼほぼ志村さんのコピー。パクリなんです」、番組のコントにも「オマージュとか言ってましたがパクリ」とあけすけに語った岡村。志村さんは、芸人たちにそれだけ強い影響を与えた存在だったようだ。(文=相川ナロウ)

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