15日に最終回を迎えた『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』（日本テレビ系）に出演する女優の白石聖がその可愛さと役処のギャップでじわじわと人気を集めている。
1月に卒業発表を披露した乃木坂46の白石麻衣や、若手女優の中でも圧倒的な存在感を放つ上白石萌音・萌歌姉妹など、“白石”が付く女優の活躍が目立っているが、白石聖もその1人になるかもしれない。
白石が4月始まりの「白石聖カレンダー-2020-2021」を発売することが分かった。今回の制作のために人生初の台湾を訪れたという白石は、キャミソールでたたずむエモーショナルな姿やマンゴーかき氷を堪能するあどけない表情を披露した。透明感あふれるカットが白石らしいカレンダーとなっている。
白石は、これまで加藤ローサ、倉科カナ、広瀬すずや吉岡里帆らを輩出した“若手女優の登竜門”と言われる結婚情報誌「ゼクシィ」12代目のCMガールも務めている。ゼクシィCMガールが夢だったという白石は、ウエディングドレス姿でバージンロードを歩き「ただただうれしい。夢なんじゃないかと思う」と、抜擢された驚きと喜びを語った。
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』では、入社して2年目の新人報道記者でありながら、主演を務める横浜流星の恋人役として出演。ネットでは「シロクロの白石聖ちゃんほんと演技上手」「今更だけどあずさ役の人可愛くね？」「黒幕と知ってても、もう一度観ると、好きになるわ」など、怪演と可愛さのギャップにやられる視聴者が続出している。
2019年に放送された『絶対正義』（フジテレビ系）では、正しすぎる“絶対正義”を振りかざして周囲の人々の運命を狂わせていく“範子”の高校時代を演じ、1話に登場すると「美少女だけど怖い！」と話題を呼んだ。今後は、カレンダーで見せたようなキラキラとしたヒロイン役も舞い込んでくるのだろうか。これからますます活躍しそうな白石に注目が集まる。
