90年代から00年代はじめの人気バラエティ番組『進め! 電波少年』(日本テレビ系)シリーズのプロデューサーを務めた土屋敏男氏が、同番組に出演していた若手芸人に強烈ツッコミを行い話題となっている。

 14日に『日刊ゲンダイ』(日刊現代)のウェブサイトである「日刊ゲンダイDIGITAL」に掲載されたダブルブッキングのインタビュー記事に、ツイッターで「電波少年で箱男やった過去は消してるのかな?」とチクリと一言を向けたのだ。

「電波少年的箱男」は安部公房の小説「箱男」に由来するもので、箱の中に入り、鹿児島県の九州最南端の佐多岬から東京までの約1500メートルを人に押してもらい進むもの。箱内にはトイレはあるものの溶接で閉じられ外には出られない。外部とのコミュニケーション手段はデジタル表示のメッセージボードのみだった。これに挑戦したのが人間嫌いと口の悪さで知られるダブルブッキングの川元文太だった。

 ただ公道を押して移動する企画により、交通渋滞が起こるようになり、鹿児島県警により道路交通法違反を指摘される。そのため場所を私有地に移動して1500キロ分の移動をすればゴールとルールが変更された。伝説のフォークシンガーとして知られる山崎ハコが登場し応援ソングを披露し話題となった。最後は恋人の女性が箱を押し「ありがとう」と感謝の気持ちを示したことで、箱が開きゴールとなるなかば無理やりな展開を見せた。

「電波少年」出演者は、ユーラシア大陸横断ヒッチハイクを成功させた有吉弘行のいた猿岩石や、東京大学受験に挑戦した坂本ちゃんなど、その後にブレークする芸人が多い。ただ、川本に関してはそうしたものはなく、のちに『虎の門』(テレビ朝日系)のしりとり竜王でのプチブレークを果たした。これは「電波効果」ではなく、実力によるものだろう。

「懸賞生活」で知られるなすびも長らく土屋氏と会うことを拒んでいたと言われる。やはり一部の芸人にとって「電波少年」出演は「黒歴史」な一面もあるのかもしれない。(文=相川ナロウ)

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