「和牛は頑張ってる」ノンスタ石田、ナイナイ岡村が『M-1』騒動をフォロー
編集部
ネタが増えていると語り、岡村も「昔はほんこんさんにCMネタとかやるなよとか言われていた。そこやったらウケるやんというのはあるけどあえてやらない」スタンスを取っており、石田も「芸人としての美学。ウケやすいのやらへん」と語った。ただ優勝したミルクボーイの商品イジりなど、突き抜けた面白さがあるネタが増えているようだ。 さらに大会で話題になったのは審査員を務めた上沼恵美子の激怒騒動であろう。20代のフレッシュな芸人であるからし蓮根の講評中に、和牛の場馴れした感じを「横柄」とバッサリ切り捨てたのだ。これには石田は「『M-1』はキャッチャーフライでも一塁ベースにヘッドスライディングして欲しい」要求があると述べた。確かに「M-1」は新人に与えられる賞であるため、そうした「頑張り」が見たい部分はあるだろう。ただ岡村は「和牛は全速力で走ってんねんけど、スタイルはそうじゃない」と語り、石田も「どれだけ頑張っているか。ずっとやっているのを見ているから」とフォローした。 この企画は石田の評価が的確であると話題になっており、岡村は「石田先生。教授」と呼んでいた。石田は嫌がっている様子であったが、今年も神回であっただけに、この名称は来年以降も定着しそうだ。(文=相川ナロウ)