今月、10日から韓国の釜山で開催されているサッカーE-1選手権。男女W優勝を目指して快進撃を続けている日本ですら、そこまで大きく報道されていないため、あまり知られていない状況だ。
だが、開催国であるはずの韓国では、それ以上に深刻な状況に陥っているという。
「一応、旧大会名が東アジアサッカー選手権であるように、日本や韓国、香港、中国、台湾などが参加している国際大会なのですが、まったく注目されていませんね。
特に開催国の韓国はひどい状況で、スタジアムもガラガラだとか。先日、日本で行われた野球のプレミア12でも、日本戦以外の観客動員が問題視されていましたが、そんなレベルでは語れない無関心にあるようです」(記者)
その最もたる例が11日に行われた、なでしこジャパンVSチャイニーズ・タイペイ戦だ。
観客数は、わずか218人だったという。韓国の男子代表の試合でさえ、1000人ほどしか入ってないのだから、ある意味仕方ないかもしれないが、千人単位で収納できるスタジアムで、これは寂しい。本当に閑古鳥が鳴いててもおかしくない状況だ。