R-1ぐらんぷりの低俗観客に非難殺到!女性の悲鳴・感嘆で笑いがつぶれまくる、まさにWの悲劇

編集部
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 学級崩壊のクラスを見ているようだった。

 10日に生放送されたお笑いひとり芸ナンバーワン決定線「R-1ぐらんぷり2019」。昨年のM-1グランプリ王者である霜降り明星のツッコミ担当・粗品が、主要お笑いグランプリの2冠を達成した記念すべき一日になった。・・・がしかし、その熱戦に水を差す「観客の反応」が話題になっている。

 観客の反応は大会開始直後からおかしなものだった。トップバッターは現在ブレイク中のお笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿。代名詞のIKKOのモノマネを活かしたコントを展開したのだが、観客はショッピングモールの無料お笑いライブを見ているかのごとく、コントの展開そっちのけではしゃぎ、ボケ終わってもだらだら笑うとやりたい放題。「いつもの客層と違う・・・」と出番を待つ出場者にしてみれば、暗雲が立ち込めたに違いない。

 その後もおいでやす小田やルシファー吉岡など玄人ウケする実力者がネタを披露するものの、変態性のあるボケには悲鳴、想定していないであろう箇所での拍手笑いなど、ペースを乱されたのか予選で敗退。A・Bブロック終了時点で決勝ステージには粗品、そして子守り漫談を披露したセルライトスパ大須賀と、刺激弱めのネタ芸人が進出したのはなにかの皮肉か・・・。

 そしてこの日、観客の最大の餌食となったのが敗者復活ステージ1位で決勝に進んだ岡野陽一。鶏肉にバルーンをつないで空に飛ばすという奇天烈な設定のネタで勝負したものの、異常性のある岡野のキャラに観客はドン引き。キラーワードを言う度に悲鳴に起こるという、ある意味スベるより辛い状況のままネタが終了した。ネット上では「岡野のネタが一番おもろかったのに」「観客が悲鳴あげるってなに!?」とアウェイな空気感に非難が寄せられた。

「勝負は水物」とは言うが、観客の反応が審査に影響するお笑いコンテストにおいて、お笑いをよく知らないミーハーが大半を占める会場は異常だ。そして、観客の大半が女性だったというのは何を意味するか。キモいネタは淘汰され、やさしいとしたネタなら受け入れられる。そんな風潮が続くようであれば、日本のお笑い文化は終わりである。

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