堺雅人『半沢直樹』SPドラマに出演せず? 吉沢亮が主演決定「イケメン以上の演技力」に早くも期待の声

編集部

 年明け放送予定のスペシャルドラマ『半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ』(TBS)で俳優の吉沢亮が主演を務めることが分かった。

『半沢直樹』は、池井戸潤の同シリーズ小説「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」が原作。バブル期に東京中央銀行に入行した銀行マン・半沢直樹が、会社内外の様々な敵と格闘していくさまを描いた作品だ。視聴率は平成トップクラスの約42%を記録し、作中に出てくる「倍返し」というセリフはその年の流行語大賞に選出されるなど、同作を知らない人の方が少ないだろう。

 今回のスペシャルドラマは、物語の舞台である「東京セントラル証券」と大きく関わるIT企業「スパイラル」を中心に展開され、前作の最終回で半沢が子会社(「東京セントラル証券」)へ赴任した後に起きた事件を描く。吉沢はそこで勤務するプログラマー・高坂圭(こうさか・けい)を演じる。

 吉沢は主演にあたって「『半沢直樹』のスペシャルドラマなのに半沢が主人公じゃないのかよ!と思っているそこのあなた。完全に“倍返し”ですよ。是非ご期待ください」と自信を覗かせた。

 確かに吉沢が述べている通り、半沢演じる堺雅人が主演ではないことに関して、一部ファンから「なんで吉沢亮なの?」「関係ないのでは?」など疑問の声も上がっているが、あくまで来年4月放送の続編に先駆けたスペシャルドラマである。本作の動向にもアツい視線が注がれている状況だ。

「吉沢さん主演は思いのほか好評で、ファンからは『演技力がやっと評価されつつある』『演技の実力は顔以上だから楽しみ』と持ち前の演技力にも注目が集まっていますね。

また吉沢といえば、2021年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』で渋沢栄一役で主演予定など、数々の作品でメインの役柄と務めていますが、実はTBSドラマでは“初”なんですよ。そのような意味でも今回のスペシャルドラマに期待したいですね」(芸能ライター)

果たして吉沢は続編『半沢直樹』へ無事バトンタッチすることはできるのか。来年1月3日の放送が非常に楽しみだ。

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