吉沢亮ならOKの差別鮮明?『全力!脱力タイムズ』女性コメンテーターの芸人との扱いに落差ありすぎ

編集部

 10月11日に放送された『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)の放送内容が、女性差別的だったとしてネットで話題になっているようだ。

「番組では女性の社会進出について討論されましたが、女性の目覚ましい活躍を主張するお笑い芸人・古坂大魔王に対し、女性コメンテーター達が『何もわかっていない』などと猛反論。しかし〝国宝級イケメンランキング1位〟の俳優・吉沢亮が古坂の意見に同意すると女性コメンテーターは一斉に品を作り始めて手のひらを返し、うっとり顔で吉沢に同意。『あの…うふぅ…』などと腰砕け状態になってしまいました。

続けて登場したオネエ系モノマネ芸人・りんごちゃんや和田アキ子(Mr.シャチホコ)、アームレスリングアジア王者の足利紫津子らも吉沢亮の魅力にそれぞれメロメロになり、やはり力を発揮できず。

コント番組ですのでかなり演出が過剰で、見ようによっては女性の浅はかさがクローズアップされたように見えたかもしれません」(テレビ雑誌ライター)

 ネットでは「女性がイケメンに弱いって馬鹿にしているみたい」「結局女性は馬鹿だって言ってるようだった」「テレビでこれやるのはひどい。真面目に取り組んでる人もいるのに」など批判的な意見が多数。中には「吉沢亮が出るっていうから観たのに、笑えない」などという声も。火種は吉沢亮にまで飛び火する勢いである。

「この日の放送は吉沢亮という俳優がいかにイケメンであるかをアピールするためのものでした。ジャーナリスト、弁護士、軍事評論家などのお堅い職業の女性から、オネエのモノマネ芸人、アスリートにいたるまで全ての女性が吉沢亮に魅了されるというもので、構成も一辺倒でしつこめでしたね。

 ただ差別云々の話をするならば、それ以前に古坂大魔王がイケメンでないというだけで無下に扱われていますので、まずそこから論じないとおかしいかもしれませんね。見た目で差別されているわけですので。

 男性のイケメン具合を推し量るにはやはり女性のリアクションを見るのが一番なので、こうした番組構成になったのでしょう」(同)

 差別はもちろん根絶すべきだが、バラエティ番組くらいは肩の力を抜いて視聴したいものである。

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