Aマッソよりヤバイ!? 金属バットの人種差別漫才がアウト「黒人が触ったものに……」

編集部

 ワタナベエンターテインメントの女性お笑いコンビ・Aマッソが都内で行われたイベントのネタ中、「大阪なおみには漂白剤が必要」という主旨の発言をし、24日夜に謝罪した騒動。ネット上では、「謝れば済む話ではない」「Aマッソ消えるな」「もう売れない」といった辛らつな声が相次いでいる。

 Aマッソは、霜降り明星やハナコと共に“お笑い第7世代”の実力派コンビとして知られ、現在は『OWD』(FOD)や『Aマッソのゲラニチョビ』(SunSetTV)などにレギュラー出演している。

「ナベプロも2人に期待をかけていましたが、当面、テレビ出演はないでしょうね。ナベプロといえば、詐欺集団の闇営業に参加していたザブングルが介護施設でボランティア活動を行ったばかり。芸人の不祥事が続き、事務所のクリーンなイメージが崩壊しつつあります」(記者)

 そんな中、ネット上では「Aマッソがアウトなら、金属バットの黒人差別ネタはどうなんだ?」という疑問の声が相次いでいる。

 なお、金属バットはよしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属する芸歴13年のお笑いコンビ。Aマッソ以上に尖ったスタイルで知られ、実力も高いことから熱狂的ファンも多い。

「金属バットの代表的なネタに、『笑点』(日本テレビ系)の座布団運びと黒人差別を絡めるくだりがあるんです。片方が『座布団40キロ持ってきて。黒人に運ばせてよ』というと、もう片方が『黒人が触ったもん、座れるか!』と返すという具合。以前から、お笑いファンの間で賛否が別れていました」(同)

 現在もチビ、デブ、ハゲといった差別的な表現が許容されているお笑い界。今後、ますますお笑いにおいての差別発言が議論される時代になりそうだ。

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