28日、元「AKB48」の高橋朱里が所属する韓国グループ「Rocket Punch」が千葉・幕張メッセで開催中の「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」に出演した。
「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催される日本最大級のファッション&音楽イベントだが、Rocket Punchのパフォーマンスのクオリティが明らかに“ファッションショー荒らし”だと話題になっている。
Rocket Punchは8月に韓国でデビューしたばかり。会場では太ももやウエストなどを露出したセクシーな衣装で、8月7日にリリースした1stミニアルバム「PINK PUNCH」より、「Love is over」、「BIM BAM BUM」の2曲を披露した。元AKB48メンバーが所属していることでも注目度が高く、来日を楽しみにするファンもいただろうが、一方でパフォーマンスのクオリティにがっかりしたファンも少なくないだろう。
高橋は2011年に研究生としてAKBに入り、徐々に人気を集めて2018年の選抜総選挙では12位にランクインした。チームBのキャプテンを務め、ファンの間では次期総監督候補として名前が上がっていたが、自身の誕生日である2019年3月4日にAKB48 卒業と韓国デビューを発表し、両国のメディアで話題を呼んだ。
韓国デビューに対し「誰でも韓国行けば売れると思うな。楽しようとするな」「完全に思い上がってる」といった批判的なコメントが多く寄せられた。また、Rakuten GirlsAwardのパフォーマンスについても「高橋朱里が一人だけまじで浮いてる感じがある」「衣装がダサいから微妙だな」「ダンスが遅くて合ってない」「TWICEと一緒にしないでほしい」など、厳しい意見もあった。
韓国デビューでAKBの面影はすっかりない高橋だが、当日「日本での活動も頑張りますので、みなさんたくさんの応援よろしくお願いします!」と呼びかけた。AKB時代のファンたちは韓国デビューした高橋のことをどう思っているのだろう。Rocket Punchが日本でブレイクするかは高橋にかかっている。これからの高橋の活動から目が離せない。