AKB48・高橋朱里の韓国再デビューで「元SKE48メンバーへの反対署名事件」再び?

編集部

 昨年の選抜総選挙では12位にランクインし、選抜入りを果たしているAKB48・高橋朱里が3月4日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた自身の「生誕祭」公演で、グループから卒業し、韓国の芸能事務所『ウリムエンターテインメント』から再デビューすることを発表した。

「高橋は昨年、韓国で放送されたオーディション番組『PRODUCE48』に挑戦したことがきっかけで韓国の事務所からスカウトされたようです。そのオーディションで結成された『IZ*ONE』は現在大ブレイク。主力メンバーのHKT48・宮脇咲良がワールドワイドに活躍しているのを見て触発されたのかもしれません。高橋も『今以上に輝かなければいけないと思い、この決断をしました』と熱い思いを語っていました」(エンタメ誌編集者)

 しかし、日韓関係は政治的には過去最高とも言われるほど冷え込んでいる。そのためネット上では、「よりによってこの時期!?」「このご時世に韓国デビューして成功するのか」「アイドルだからニュースを観ないのかな?」と、韓国での成功に悲観的な見方をする人も多い。

 実は昨年、高橋に先駆け韓国デビューを果たした元48グループメンバーがいた。エンタメ誌編集者が明かす。

「元SKE48のメンバー、三上悠亜が、同じくアイドル出身の松田美子、桜もことK-POPガールズグループ『HONEY POPCOR(ハニー・ポップコーン)』を結成。3月に韓国でアイドルデビューを果たしています」

 お披露目イベントではデビュー曲『Bibidi Babidi Boo(ビビディ・バビディ・ブー)』のミュージックビデオも公開され、多くの韓国メディアがこれを紹介。すると、予想外の展開となった。

「韓国の大統領府が設置した『国民請願』サービスには、『HONEY POPCOR』のデビューを反対する請願がなされ、それに4万4000人が賛同。予定されていたファンミーティングがキャンセルとなる事態となりました」(前出・エンタメ誌編集者)

 もっとも、その後の頑張りもあって、最近は三上が有名男性月刊誌に登場するほど人気、知名度が上がってきているようだ。高橋が韓国で温かく迎え入れられればいいが…。

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