月収ゼロ告白のムーディ勝山、副業も苦戦中の理由は?

編集部

 ムーディ勝山が、24日に行われたプロレスイベントに、天津木村、レイザーラモンHGらと出演した。一連の闇営業問題を受けて謹慎していた彼らは先月から復帰を果たしていた。
ムーディ勝山は59日間の謹慎で、月収がゼロになったと報告した。

 吉本興業の給与体系は完全歩合制であり、固定給などは存在しない。そのため仕事が謹慎となれば、自動的に給料はゼロ円となる。芸人は仕事のタイプによっては、DVDのほか、着メロ着ボイスの売上などが入ってくるが、テレビの表舞台から消えて久しいムーディには、そうした収入とも無縁のようだ。さらに、一部で話題になっていた副業も苦戦中なのだろうか。

「ムーディ勝山は、あまりにも仕事がないのでロケバスの運転免許を取得したことを明かしています。ただ、ロケバスの運転手というのは、それぞれの番組に専属の運転手がいるのが通例です。イレギュラーな仕事はあるでしょうが、これだけで定期的な収入を得るのは難しいのではないでしょうか。さらに、実際に取得したのはロケバスサイズの車が運転できる中型免許のため、業務としては行えず、先輩や後輩芸人とプライベートで遊ぶ時に、運転手役を買って出ているのが現状のようです」(芸能関係者)

 さらに、同じ業界であるだけに、芸人活動を謹慎しつつ、ロケバスの運転手をするわけにもいかないだろう。だが、実際にそちらが本業をなりつつある芸人もいる。

「勝山に同じく謹慎の対象となった天津木村ですね。エロ詩吟でブレークを果たすも、最近はすっかり姿を見ません。勝山に触発されて、ロケバスドライバーとなる免許を取得したようです。勝山は中型免許に対し、木村は大型二種を取得したため、ロケバスドライバーばかりではなく、路線バスや、観光バスの運転手もできます。転職も可能な“手に職”系の資格ですね」(前出・同)

 こうして見ると勝山にとって「ロケバス運転手」はあくまでネタであろう。やはり笑いで勝負したいのかもしれない。(文=相川ナロウ)

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