謹慎芸人・ザブングルが介護ボランティアで“決意の禊”。吉本興業との差がひどいとネットで話題に

編集部

 闇営業問題で8月末まで謹慎中のワタナベエンターテインメント所属「ザブングル」が熊本県の介護施設でボランティア活動を行っている様子を、介護をテーマにしたwebメディア「カイゴメディア」が報じた。

 2人はインタビューにて「介護を通じてお笑いに対する心境の変化があった」と語っており、その誠意ある謹慎中の態度にネットでは賞賛の声が集まっている。

 2人の活動内容は、お茶や食事の配膳、入浴後のドライヤー、利用者との会話など、一般的な介護業務の他、新しいレクリエーション内容の考案にも取り組んでいる。加藤は「介護職が抱える問題について深く考えたことがありませんでした」と身を以て介護の大変さを体験したことを語った。

 こちらの記事は様々な業界で反響が広がっている。同事務所に所属しているビビる大木や「ロッチ」中岡創一が自身のツイッターでシェアしたことで多くの人の共感を呼んだのだろう。中岡は「カッチカチの人達もいろいろ活動してるみたいです。僕の先輩です」とツイートし、エールを送った。

 一般人にも応援の輪は広がり、ツイッターでは「感動した」「これからも活躍してほしい」などの声が集まっている。また「吉本との差がすごい」「不祥事対応としてほぼ満点」と、闇営業問題における吉本興業の対応と比べてワタナベエンターテインメントの対応を評価しているコメントもあった。

 闇営業問題といえば、吉本興業の社長・岡本昭彦が謹慎中の芸人らに圧力をかけ謝罪会見をさせなかったことが話題となったばかりである。722日に岡本が行った記者会見は段取りが悪く、そのグダグダさに批判が殺到した。そうこうしている間に同じく闇営業問題で謹慎中のザブングルはあと1ヶ月ほどで復帰。ワタナベエンターテインメントが吉本との優良企業の差を見せつけた。

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