女優の多部未華子が、21日に都内で開催された映画「アイネクライネナハトムジーク」の公開記念舞台挨拶に登場した。
そのイベント内で多部は「整理整頓が苦手」であることを告白し、共演者を驚くリアクションをとっていたが、そもそも世間的に『多部＝きっちりしている』というイメージがないだけにネット上では共感する声は少ない。あまりプライベートや性格について発信してこなかった多部が突然『本当の自分語り』に踏み切った背景には、元カレと噂される俳優・窪田正孝の“結婚”が関わっているとの見方もある。
イベントは多部の『男勝りな一面』が多く知れる内容となった。『長い間ずっと苦手なこと』を発表するコーナーで、多部は整理整頓が苦手だと明かし、「汚くなってから一気にきれいにするタイプ。地道に毎日きれいにできないし、バッグの中も汚い。ポーチいっぱい（私物を）入れて、全部外に出ている」とおおざっぱな一面を淡々と話した。
さらに、『長い間ずっと好きなこと』について聞かれた多部は「10年前に友だちに会いに初めて1人でロスに行ってから、作品が終わるたびに休みをもらって行っている。自然にずっと続けてきた」とアクティブなプライベートも告白。ひとりの時間もしっかりと謳歌できていることを世間にアピールした。
多部の一連の発言から漂う『自分という“軸”をちゃんともっていますよ』という気丈さ。その背景には、21日に発表された『窪田正孝・水川あさみ結婚』が関係していると推測する芸能関係者も。その数日前から結婚の噂は流れていただけに、芸能界のなかでも情報は流れていただけに、多部が耳にしていても不思議ではない。
かつては窪田との交際報道もされていた多部としては、心中穏やかでないはず。そんな心境が『男勝りな芯のある女』アピールにつながっていたのかもしれない。
