17日深夜放送の『山里亮太不毛な議論』(TBSラジオ系)において、リスナーの親子から謝罪を受けた経緯が語られた。
山里は先週の『たまむすび』(同)においてタクシーで移動中に、中学生に発見され「山里だ!」とあおられ、どうしていいかわらず会釈をしたら指を指されて笑われたエピソードを話し、苦言を呈していた。
この中学生の母親がTBSラジオの熱心なリスナーで、山里ファンでもあったため、このエピソードを聞き、ことが起こった場所や時間からすると自分の息子がしたことではないかと思ったようだ。
母親は息子から「お母さんが大好きな山ちゃんに会ったので『結婚おめでとう』と言った」と報告を受けていたためだ。母親は息子がとんでもないことをしたと思い「こんな礼節を欠いたことをするのか」とショックを受け、母親は山里に宛てて手紙を書き謝罪した。
さらに息子からも「嫌な思いをさせてごめんなさい。テンションが上がっちゃって、そういう風になっちゃいました。これからも応援しています。がんばってください」といったメッセージが添えられていた。
ただ実情は異なっており、山里は2人の中学生と遭遇しており、煽ってきたのは最初の人間で、もうひとりの少年は短髪で礼儀正しく自分の結婚を祝ってくれたという。トークの流れ上、もうひとりを省略してしまったため、普通に山里を祝った中学生が、母親の早とちりに巻き込まれてしまった形だ。
山里はラジオリスナーを大事にすることで知られ、結婚報告時は最後に、ずっとモテないキャラでやってきた自分が結婚していいのかと悩んでいたが、最後にリスナーが背中を押してくれたと号泣していた。その分、勘違いを生んでしまった今回のやりとりに関しては「もう一回気合を入れ直さなきゃ」と反省もあるようだった。(文=相川ナロウ)