伊集院光、JASRAC潜入捜査に怯える若手芸人の内情を暴露

編集部

 15日深夜放送の『伊集院光深夜の馬鹿力』(TBSラジオ系)において、音楽著作権管理団体のJASRACが、ヤマハの音楽教室に2年間にわたって潜入調査員を送り込んでいた話題について語られた。

 伊集院は「このスパイすごくね? 絶対ギターうまくなっちゃうよね。こいつ音楽習う気ないのにってバレたらダメじゃん。2年間熱心に通っていないとダメだよね」と語った。

 さらに「先生の演奏がうまくてコンサートを見ているような状況でした」と潜入調査をした人間が証言していることを受け「そいつの前で先生が真心込めてやったってことは、そいつに見込みがあってやったことでは?」と背景を探った。

 さらに途中で、JASRACの潜入調査とバレてはいけないため「JASRACに入社して信頼できるほどの年齢で隠密行動はじめるわけでしょ」と語り、「いったいなぜこの年から音楽を始めるのか」と疑われないような設定も作っていたのではと話し「長渕剛好きで、いったん社会の犬になったけど、再び目覚めた設定とか」と妄想をくゆらせていた。

 このJASRACの潜入調査が話題となっていることを受けて、若手芸人の間では客に扮してJASRACの人間が来ていると噂になっているエピソードも披露された。若手芸人はライブの出囃子や、コントで既存の曲を使う場合もある。ただ伊集院は芸人の名前をあげ、無名すぎるため「(実際に調査徴収するとしても)微々たる額だからそれはねえんじゃねえか」と話し笑いを誘っていた。

 なにより「大手事務所で、ライブがすぐDVDになるような芸人はJASRACに申請していると思うし、そこにかからない曲も選んでいると思う」と話し、無名芸人たちの憂慮は無用と話した。(文=相川ナロウ)

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