小島よしお、劇場版『クレヨンしんちゃん』にも…テレビを捨てた戦略は大正解

編集部

 アニメ『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系)の劇場版最新作『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン~失われたひろし~』が初週末2日間で観客動員約24万2000人、興行収入約2億8900万円をあげて3位にランクインした。

 大ヒットに一役買ったのが、映画に本人役で登場しているお笑い芸人の小島よしおだ。

「08年の劇場版にも登場していた小島ですが、今回は持ちネタを披露する数十秒だけの出演。それでもアフレコでは、テンションを上げるために現場では服を脱ぎ、その場を混乱させたそうです。映画のイベントにも精力的に参加し、4月27日にはあいにくの雨模様で肌寒い天気でしたが、『海パン日和ですね、本当に』と言いながらハイテンションで子供たちを楽しませていました」(芸能ライター)

 07年に大ブレイクした小島だが、最近はお笑い番組ではめっきり姿を見なくなった。しかし、“干された”どころか大活躍中だという。

「現在は子供向けライブを年間100本以上行っていて、絵本『ぱちょ〜ん! ! ! 』(ワニブックス)も発売。完全にターゲットを子供に絞った活動にシフトチェンジしていますよ。昨年夏に『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)が取ったアンケートの『小学生678人が選んだ好きな芸人のギャグ』では、ひょっこりはん、ブルゾンちえみに続いて、11年前のギャグ『そんなの関係ねぇ!』が3位にランクインしたほど。NHK・Eテレの『おかあさんといっしょ』の“歌のお兄さん”待望論も(笑)」(テレビ誌ライター)

 テレビを捨てたことで逆に「子供人気NO1」の座をキープし続けている小島。その収入を聞けば、おそらくネタ番組やバラエティのひな壇で勝負している芸人たちは驚くに違いない。

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