嵐の活動休止、関ジャニ∞錦戸亮の脱退疑惑、King&Prince岩橋玄樹の療養による活動休止など、なにやら慌ただしくなってきたジャニーズ事務所。平成のエンタメ界を席巻してきた巨大アイドル事務所は、スターアイドルグループの“高齢化”により世代交代をはじめとした過渡期を迎えており、一時的な騒動はしょうがないと言える。ただ、これで終わりそうにないビッグトピックが舞い込んできた。長らくジャニーズ事務所を支えてきたKinKi Kidsが解散する可能性も浮上してきたのだ。
KinKi Kidsは1997年にファーストシングル「硝子の少年」でデビューして以来、11作連続でミリオンセラーを達成。さらにデビューから13作品連続オリコンチャート1位はギネス記録となっている。山下達郎や吉田拓郎など、日本を代表するシンガーソングライターから楽曲提供をされており、ジャニーズ事務所では貴重な“本格アーティストタイプ”のアイドルユニットとして絶大な人気を誇った。
ただ、2010年代に入ると、堂本光一・堂本剛それぞれのソロ活動が目立つようになり、世間では“不仲説”も流れ出す。そんな折にデビュー20周年を控える2016年には紅白歌合戦に初出場。メディアインタビューでは、お互いの感謝の気持ちを述べるなど、二人の絆の強さを印象づけていたところだった。