けやき坂46、日向坂46に改名で“乃木坂46・直系の妹”として注目 欅坂46の奮起に期待も

編集部

 11日、欅坂46の後輩グループ・けやき坂46(通称・ひらがなけやき)の加藤史帆、柿崎芽実、小坂菜緒、齊藤京子、佐々木久美、佐々木美玲の6名が、ライブ配信サービス「SHOWROOM」で生配信を行い、グループ名を『日向坂(ひなたざか)46』に改名することを発表。さらに、来月27日にデビューシングルのリリースも決まり、ファンから祝福の声が集まった。

 2015年11月、家庭の事情で欅坂46の最終オーディションを辞退した長濱ねるが、他のメンバーに遅れてグループ加入した際、差別化を図るため下部組織的な意味合いで発足したけやき坂46。翌年5月に1期生・11名が加入し、17年に2期生・9名が加入&長濱の欅坂46専任が決定した。さらに昨年6月にデビューアルバム『走り出す瞬間』(Sony Records)をリリース。ファンの間では、欅坂46のカップリング扱いが続くシングル曲の単独デビュー待望論が沸き上がっていた。

「サプライズ発表時にメンバーが号泣し、生配信後には齊藤がブログに、『改名は誰よりも何よりもどんなことよりもとにかく一番叶えたい夢でした』と書き込みましたが、特に1期生にとっては、いつまでも欅坂46の日陰のような状態が続いていたことが辛かったようですね。ファンの間でも、同じ“けやきざか”とはいえ、欅坂46は個性を追求するエキセントリックなイメージが強い一方、けやき坂46は乃木坂46の直系の妹ともいえる清楚系と、まったくグループカラーが違うため、この改名には大賛成の様子。昨年末には14歳の上村ひなのが3期生として加入し、さらにフレッシュさが増したため、今後の活躍に注目が集まっています」(芸能関係者)

 昨年4月からは初の冠番組『ひらがな推し』(テレビ東京系)がスタートし、MCのお笑いコンビ・オードリーからバラエティ力を鍛えられてメキメキと力をつけている日向坂46。一方、その直前に放送されている冠番組『欅って、書けない?』(同)では、消極的な姿勢を指摘されることも少なくない欅坂46だが、「日向坂46の活躍で奮起するのでは?」との期待が寄せられている。

「番組開始からすでに3年以上が経過するものの、今だにMCの土田晃之と澤部佑(ハライチ)からリアクションの薄さを指摘されたり、芸人をゲストに招いての“ガヤ養成講座”が実施されるなど、欅坂46メンバーはバラエティに苦戦を強いられているようですね。ただ、昨年末に加入した2期生・9名が今月10日の放送回から出演開始し、さらに日向坂46の活躍ぶりに1期生が奮起すれば、番組に活気が出てくる可能性はありそうです。特に坂道グループの場合、握手券付き初回限定版がCD売り上げの大きなウェイトを占めているため、番組の盛り上がり&個々のキャラ強化がセールスアップに直結することになるのではないでしょうか」(同)

 昨年11月には坂道グループ初の合同舞台『ザンビ』が公演され、現在は第2弾が上演中。仕事上で絡む機会が多くなってきたことで互いに切磋琢磨し、さらに大きな組織へと成長していくことが期待される。

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