けやき坂46、舞台『マギレコ』ビジュアル公開で人気加速 “乃木坂46直系の妹”ポジション確立?

編集部

 17日、人気アイドルグループ・けやき坂46(通称・ひらがなけやき)のメンバーが出演する舞台『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』のキャラクタービジュアルが公開され、普段にも増して魅力的な姿にファンから絶賛の声が集まった。

 同作品は、テレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』を原作とした、“マギレコ”の愛称で知られる同名のスマートフォン向けロールプレイングゲームを舞台化したもの。けやき坂46からは、1期生の潮紗理菜、柿崎芽実、加藤史帆、齊藤京子、佐々木美玲、2期生の金村美玖、河田陽菜、富田鈴花、丹生明里、渡邉美穂の計10名が出演し、今月24日から公演開始予定となっている。

「今月11日に先行披露された、メイン役を担う柿崎と丹生の衣装姿の完成度が高かったため、他のメンバーに対する期待値も高まっていました。そんな中、ビジュアルが公開されると、カラフルなウィッグをかぶり、原作に忠実なコスチュームに身を包んだ華やかな姿に対し、原作ファンからも称賛の声が殺到。今年1月に初の武道館ライブを行い、6月に1stアルバム『走り出す瞬間』(Sony Records)をリリースと勢いに乗るけやき坂46ですが、今回の舞台によって新たなファン層を獲得し、さらに人気が加速するのではないでしょうか」(芸能関係者)

 グループ活動に並行して舞台公演にも力を注ぐという戦略は、姉グループ・乃木坂46に通じるものがある。同じく坂道シリーズに属する欅坂46は、既成のアイドル像を壊すような個性的な路線を貫いているため、ファンの間では、「けやき坂46こそ乃木坂46直系の妹」との声もある。

「けやき坂46は元々、長濱ねるが他のメンバーより一歩遅れるカタチで欅坂46に加入することになったため、下部組織的な意味合いで発足しました。しかし、昨年7月に2期生が加入し、翌月に長濱が欅坂46専任となった頃から、同グループと肩を並べるような位置づけに変化してきたようです。そして、奇抜さをウリにする欅坂46との差別化のためか、衣装や楽曲は清楚なイメージのものが多いのですが、今回の舞台への進出も含めて乃木坂46の戦略に似通っているため、『直系の姉妹って感じがする』『ブレーク直前の乃木坂46を思い出す』などと評価されているようです」(同)

 欅坂46がデビューシングル『サイレントマジョリティー』(同)で一気にブレークしたのに対し、けやき坂46は結成からしばらく、立ち位置が曖昧な下積み期間が続いた。その時の悔しさをバネに、姉グループに負けない活躍を期待したい。

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