堺正章「何人か芸能人を干した」発言が冗談に聞こえなかったワケ

編集部

 大御所を怒らせたら怖い?

 11月14日放送の『THEカラオケ★バトル』(テレビ東京系)で番組MCの堺正章が放った一言がネット上をざわつかせている。

 この日は、堺が自らカラオケの採点に挑戦。ドラマ『時間ですよ』(TBS系)の劇中で歌っていた『街の灯り』を歌い上げたのだが、採点は85.86点と伸びず、番組基準では「ただの歌好き」と診断されてしまった。

「その結果にゲストの大石絵理が、『次回からは別のもっと歌の上手い方がコメントするというのはどうですか?』と提案。それを受けて、アシスタントMCの柳原可奈子が『君がチェンジされるぞ』と大石にささやくと、堺は『僕は何人か芸能界から干したことがある』と返しました。かつてヒロミを干したという伝説もある堺だけに、視聴者も100%冗談だとは受け取ることができず、堺に干されたタレントのさや当てが始まりました」

 ヒロミとの件は、両者が共演した16年の番組で否定されているものの、堺の「ブチギレ話」は他にもあるという。芸能ライターが語る。

「『チューボーですよ!』(TBS系)では、アシスタントにTBSの女子アナが起用されていましたが、2代目アシスタントの外山惠理アナは、空気が読めない、タメグチをきく、おべんちゃらを言わないことなどから、堺に嫌われてしまった。そのため、わずか半年でクビになっています。また、2010年の『レコード大賞』では、最優秀新人賞を受賞したスマイレージの入場がもたついたことに業を煮やして、堺が鬼の形相でメンバーの手を取ってステージに引っ張り上げたとされる画像がネット上に拡散されています。過去の番組では、田原俊彦もアイドル時代に出演した『ザ・トップテン』(日本テレビ系)でMCを務めていた堺の話に言及。『怖かったですねえ』と語っていたこともあり、『何人か干した』発言はまったくの冗談とも受け取れない部分もあります」

 大石も今頃、「巨匠」をイジったことを後悔しているかもしれない。

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