28日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)において、太田光が27日に53歳での乳がん死が公表された、漫画家のさくらももこさんについて語った。

 さくらさんと爆笑問題は、1990年ごろに一度すれちがっている。ケラリーノ・サンドロヴィッチが企画した、音楽とお笑いの融合イベントに出演した爆笑問題は、大部屋の楽屋でケラさんと話すさくらさんの姿を目撃していた。

 さくらさんは漫画原稿を持参し「友蔵おじいさんのお尻の穴を、まるちゃんがのぞいて、その先に宇宙が広がっている」といった話をケラさんに披露していた。聞き耳を立てていた太田は「『ちびまる子ちゃん』って、そういうシュールなことを考えているんだ」と驚いたという。さらにさくらさんはファミリー向けになっていく作品に対し「私はもっとブラックなことがやりたい」とも述べていたという。

 さくらさんは中学時代からアングラ漫画雑誌「ガロ」を愛読していたのはよく知られている。『ちびまる子ちゃん』に登場する学級委員の丸尾くんは丸尾末広、お金持ちの花輪くんは花輪和一と「ガロ系作家」から取られているのはよく知られた話だ。

 当時の太田は、ライブで受けなかった腹いせもあり「何がさくらももこだバカヤロー」と毒づいていたが、のちに『ちびまる子ちゃん』のエンディングテーマ『アララの呪文』の歌唱オファーを受け対面すると、楽屋の話はしっかりと記憶されていたという。

 さくらさんはすでに爆笑問題を知っておりファンだったが、緊張して声をかけられなかったというエピソード。最後に「寂しいな。本当にね」と太田は振り返り、同学年でもあるさくらさんと「もっと話しておけばよかった」と、後悔も感じているようだった。
(文=相川ナロウ)

爆笑問題・太田光、故・さくらももこさんとの思い出を激白……のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!