木村拓哉、“犬猿の仲”との関係修復で「元SMAPとも?」とファン期待! “殴り合い”が「迫真すぎる」との声も

大西かずや

 3月2日発売の雑誌「週刊女性」(主婦と生活社)では、芸能界で“犬猿の仲”とウワサされるタレントを紹介。その中で、木村拓哉と萩原聖人が取り上げられたことに関して、「不仲といわれた時代もあったな」と懐かしむ声や、「知らなかった!」と驚きの声が上がるなど様々な反響を呼んでいる。

 ふたりは1994年に放送された連続ドラマ『若者のすべて』(フジテレビ系)で初共演&W主演を務めているが、2012年放送のバラエティ番組『SMAP×SMAP』(同)内で木村は当時を振り返り、「本当に嫌いになったことがある共演俳優がいる」と発言している。

 その俳優から「俺らは役者として芝居をやるんで、アイドルの芝居はどうかわかんないですけど」と見下すように言われ、気分を害したことを告白した上で「萩原聖人っていうんですけど」と、ハッキリと実名を出してネット上をザワつかせたことがあった。

 一方、萩原は19年に放送されたバラエティ番組『ダウンタウンなう』(同)にゲスト出演した際、ドラマ撮影時における木村との関係性を訊かれ、直接的な言い合いはなかったものの「バチバチでしたね~」と回顧。当時はスタッフ含めて関係者全員がギラギラしており、「芝居でだけでは負けたくない!」という一心で撮影に挑んでいたというが、こうした共演者へのライバル心が木村との確執を生んでしまったようだ。

 ただ、そうした関係性は“ケンカをしながらもお互いのことを気にかけている”というドラマ上での設定にマッチしていたようで、ネット上では「ギスギスした空気感が妙にリアルだった」「殴り合いのシーンが迫真すぎる」などと絶賛の声が寄せられている。

 また、ふたりは07年放送の『華麗なる一族』(TBS系)と18年放送の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)で共演しているが、萩原いわく「僕は楽しかったですよ。普通に喋って」とのことで、お互いに名指しで“犬猿の仲”だったことを告白したのは、関係性が修復できたからなのだろう。

 さらに、共演作はどちらも木村の主演ドラマのため、「出演を承諾したのは、アイドルではなく役者としての実力を認めたから?」と、木村に対する萩原の評価が変化したことを憶測する声もあるようだ。

 昨年10月放送のラジオ番組『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(TOKYO FM)では、“共演NG”の話題になった際に「いないと思いますけどね。うん」と返答していた木村。グループ解散したことで「仲違いした」とのウワサがある元SMAPのメンバーとも、萩原のようにいつか“再共演”できる日をファンは待ち望んでいることだろう。
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
 大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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