『NHK紅白歌合戦』の出場を決めた韓国アイドルグループ・TWICEに厳しい声が後を絶たない。
BTS(防弾少年団)の「原爆Tシャツ」騒動以降、「韓国アイドル」の日本活動には厳しい声が多数飛んでいるが、その中で『紅白』出場を決めたのが
止まらない韓国アイドルバッシング。TWICEの3人の日本人メンバーはとりわけ気の毒である。
一部では「NHK受信料の不買運動」にまで発展するのでは、という話すらも出ている。しかしながら、大々的に発表した今さら「紅白辞退」などあり得ないようにも思える。
ただ、今月「29日」、そんな危惧すべき事態を引き起こしかねない出来事が起こりそうだ。それが「元徴用工訴訟」である。
戦時中に日本企業の工場に動員した元徴用工が、三菱重工業を相手に損害賠償を求めた訴訟の上告審。韓国大法院は29日に判決を言い渡すことを決めたという。
先月末、新日鉄住金に元徴用工への賠償を命じ、日本政府からも怒りの声があがった。これがBTSを中心とした韓国アイドルへのバッシングを加速させた部分もないとはいえない。今回の判決次第で、TWICEへの対応が大きく変わりそうだ。