「SKE48」が劇場デビュー9周年特別公演を開催
編集部

「安田大サーカス」のクロちゃんをゲストに1期生から8期生、ドラフト1期生、ドラフト2期生のメンバーが登場し、期ごとのデビューやお披露目時のエピソード、各メンバーの成長ぶりをたたえ合い、期ごとに今後の目標を掲げた。 終盤では湯浅洋SKE48劇場支配人より、恒例の1年間の劇場公演出演回数トップ3のメンバーが発表され、1位の片岡成美(156回)、2位の相川暖花(131回)、3位の北川愛乃(105 回)が表彰された。

続けて、『やりたがり屋さん』、『愛のストリッパー』と「SKE48」以外のAKB48 グループの楽曲も取り入れた“大人なセットリスト”をパフォーマンス。 ユニットパートでは、毎年ミッドナイト公演で本領を発揮し、「この日のために生きて来た」と豪語するセクシー担当の山内と、ミッドナイト公演初出演で「メンバーのどこを見ていいか分からない」とコメントする後藤が『狼とプライド』を、2期生の内山、高柳、斉藤の3人は『愛しさのdefense』を披露した。 MCコーナーでは、新世代オネエタレントのぺえが登場し、メンバーも放送事故寸前の体を張った過激なセクシーMCを展開。
後藤と同じく初参加の古畑は、あまりに過激な先輩たちのMCに動揺しながらも『愛のために何を捨てる?』でセンター務め、本編の最後は「SKE48」のシングル曲『美しい稲妻』を全員で歌い上げた。

曲の後半では松井珠理奈がサプライズ登場し、曲間で「初めてのミッドナイト公演だから、みんな優しくしてね」とセクシーにあいさつし、劇場は大盛り上がりとなった。 その後、珠理奈は本編に出演した11人と『Virgin love』を披露すると、最後は全員でミッドナイト公演の定番曲『スルー・ザ・ナイト』を胸元の大きく開いたシースルーの衣装で妖艶にパフォーマンスし、公演を締めくくった。 卒業を控えて、ミッドナイト公演は最後の出演となる大矢は「スゴい楽しかったです。こういう強烈なメンバーには私みたいなタイプもいた方が際立つと思って、今日も(胸元のボタンを)全部閉じさせて頂きました」と話して笑わせた。 珠理奈は、「『SKE48』はファンのみなさまあっての『SKE48』です。みなさまが期待してくれるなら、私たちもそれにお応えできるように頑張っていきたいと思いますので、これからもずっとずっと一緒に支え合って、どんどん大きなグループにしていけたらいいなと思います。みなさんこれからも『SKE48』への応援よろしくお願いします」とあいさつした。