南極のクモ
画像は、「CBC」より
南極に住む“クモ”はとても巨大。クモといっても昆虫ではなくウミグモ綱と呼ばれる海洋節足動物のことで、単純に“ウミグモ”と呼ばれることもある。南極のウミグモは体長30cm~35cmほどで、このサイズは通常の100倍ほどの大きさ。
南極のウミグモがここまで大きくなった理由を、研究者は「酸素をほとんど必要としないので代謝が遅くなり、ここまで成長したのではないか」と考えている。
なぜ巨大化するのかを解き明かせれば進化生物学の大きな進歩に繋がるが、その謎は未だに解き明かされていない。