読んだら必ず発狂する…!? 『ドグラ・マグラ』を超えた世界の奇書5選

編集部

『鼻行類 新しく発見された哺乳類の構造と生活』(平凡社/ハラルト・シュテュンプケ)

読むドラッグ!? 発狂すること間違いなし世界の奇書5選の画像4『鼻行類 新しく発見された哺乳類の構造と生活』平凡社

 “生物系三大奇書”のひとつとも呼ばれる『鼻行類』。

 1941年に日本軍収容所から脱走し、ハイアイアイ群島に漂着した捕虜は、独自の進化を遂げた鼻で歩く一群の哺乳類(=鼻行類)を発見した。多くの動物学者に衝撃を与え、世間を騒がせた鼻行類の観察記録……というフィクション。

 ただ、生活スケッチや解剖図まで含む豊富な図版と、科学者らしい控えめな文体に、フィクションと気づかず読み進める人もいるようだ。

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