『ネクロノミコン』(学習研究社ほか/ハワード・フィリップス・ラヴクラフト)
『ネクロノミコン』学習研究社
スティーブン・キングなど、人気作家にも支持されるSF的要素を持つホラー小説を得意とした作家、H・P・ラヴクラフト。
『ネクロノミコン』は、同氏の一連の作品に登場する架空の神話“クトゥルフ神話”の中で、重要な役割を担う魔道書となる。原典の著者は狂詩人、アブドゥル・アルハザード(という設定)。
魔物の咆哮が響きわたるロバ・エル・ハリイェーの大砂漠を、孤独と絶望のうちに彷徨うアルハザードが、辿り着いた秘境で知り得た驚愕の知識がつづられているとか。